mixiユーザー(id:11807160)

2016年10月08日08:05

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反対

裁くことの他に抑止効果もあるでしょう?
それよりもツッコミ入れたくなるニュースだと思う。

まずは日弁連は日本の弁護士が全員加入しなければならない組織。
そこが「死刑反対」としたら、被害者遺族の心情は原則的に弁護士は無視するかも知れない前提が生じてしまう。
弁護士個々の自由な活動にも制限が付くことになりかねない。

『「冤罪で死刑が執行されれば取り返しがつかない」』
本当に冤罪であるなら、そうさせないための弁護士でしょう?
それと袴田事件の時とは捜査技術は飛躍的に進歩してます。
物証が乏しく、犯人特定の鑑定が指紋と血液型程度しか無く、DNAも当てにならなかった頃とは違い、DNA鑑定での特定精度は数億人に1人の誤差だと言うし、取調べの可視化も進んで自白だけじゃ証拠とはならなくなってきてる。
むしろ死刑廃止より、冤罪を生み出さない裁判制度の提案をするべきでは?

『国連の死刑廃止決議に多くの国が賛同している』
だから何? 北朝鮮の制裁決議を持ち出すまでもなく、国連の決議には強制力はないし、多くの国ったって、それこそキリスト教を国教としているような国が多いんじゃなかろうか?
神(の子)が死刑で殺され、右の頬を打たれたらって教えなら反対するのは当然。

『犯罪被害者や遺族の支援を「重要な課題」とし、精神的なサポートや給付金の支給を拡大』
精神的なサポートって?
「あなたの大切な家族を奪った犯人は心底憎いかも知れないが、向こうは生きてるし、金も出るから諦めなさい」とでも言うのだろうか?
そもそも、精神的なサポートも、給付金も日弁連が行う訳でも出す訳でもないでしょう。

『「重無期刑」の導入』
10年が25年になったところで、結局はいつか出所してくることに変わりはない。
まあ、そりゃそうでしょうね。
死刑を「人権侵害」と言うくらいだから、終身刑だって死ぬまで拘束される人権侵害と言うことなんでしょう。
しかし遺族の「殺してやりたいほど憎い」心情に配慮するなら、50年を最低ラインとすべき。

結局のところ、「色々考えた結果死刑反対」では無く、「前提として死刑反対」の為の理由付けと言う感じがしてしまう。
日弁連は他にやるべきことがあるはず。
光市の母子殺人の裁判であったような、紐による幼児の絞殺を「泣き止ませる為の蝶々結び」だとか、床に叩きつけた事を「あやそうとして落とした」とか、殺害直後の母親を犯した行為を「母の胎内への回帰願望」とか、果ては遺体を押入れに隠した行為を、「ドラエもんに助けてもらおうとした」とか。
そんな、誰が聞いても納得できない弁護を展開してまで死刑を廃止したいのかと。
そんな弁護士を認めるのかと思います。

日弁連「死刑廃止」宣言を採択
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4230786
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