マイミクさんが触れていたコロコロ編集長の発言と通じるものがあるな。
読むべき雑誌を一年ごとに繰り上げて読者の新陳代謝を進めていった結果、少子化時代に連動する形でビジネスが縮小していき消滅した、ということだよね。
小学館はそれをよしとする体質だったってことだろうか。
多分「学習雑誌からの卒業」とかいう言葉の響きに酔っているんだろうな。
自分は以前から言っているように、趣味嗜好の「卒業」いう考え方には懐疑的でね。
アニメや漫画に例えるまでもなく、例えばビートルズ世代が卒業して演歌を趣味とするようになるかというとそんなわけがないw
いや演歌「も」受け容れる許容量の拡大はあるかもしれないけれどね。
小学館がやらなければならないのは「卒業の手助け」ではなく「許容量増加の手助け」だったんじゃないのかな。
ウルトラマンという半世紀にわたる長寿命コンテンツを手掛けていながら判らなかったんだろうか。
自分もまた小学館に育てていただいただけに、その小学館自体が結局成長できていなかった事実を目の当たりにして残念というより哀しいね。
■「小学二年生」が休刊へ 看板雑誌「小学一年生」だけに
(朝日新聞デジタル - 10月04日 12:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4224394
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