フィンランドから9月末に帰ってきました。
オーロラも何とか見ることができました。
ヘルシンキから北上、ラップランド地方へ。
まず、ロヴァニエミへ。
そこではホテルの屋上からオーロラが見えるはずだったけど、
曇り空で2日とも駄目だった。
次にもっと北にあるサーリセリカへ2日間連泊。
その最初に日の夜、素晴らしいのが見られた。
その日は少し星も出ていたのだけど、途中から小雨がパラパラしてきた。
諦めて一旦部屋へ引き上げた。
まだあきらめきれずに粘っていた人がいて、その人たちが知らせてくれた。
パジャマの上にダウンを羽織って、フリースのスパッツを履き何とも言えない格好でスポットへ駆けつけた。
小さいのが出ていた。
もう写真は諦めていたのでカメラも持たず、空を仰いでいた。
そしたら、しばらくして真上にものすごいのがうねり出した。
みんな呆然として、そして興奮して、ただただ空を仰いでいた。
気がついたら、オーロラは見えなくなっていた。
小さいオーロラはみんな必死になってシャッターを切っていたようだが、
肝心の素晴らしいオーロラの時は息をのんでみつめていただけで、
気がついたら誰もその写真は撮っていなかった。
でも肉眼でしっかりと見たから、負け惜しみではなくいいと思った。
オーロラもよかったけれど、北欧の黄葉、秋色が素晴らしかった。
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