オクラはインド、日本、中国など糖尿病の食事療法の食材としてよく用いられています。
ある研究によると、その中にあるケルセチンというものが血糖値を下げる効果が
あるということがわかってきました。
オクラの中のケルセチンには、人体が吸収する「二糖」(炭水化物の一種)の分解を
阻害する作用を持っています。
10名の高血糖患者が大学の研究者の臨床試験を受けました。
これは、毎日16本のオクラに相当する4グラムのケルセチンを摂取するものです。
その中で、6名全員が8週間以内に血糖値が改善しました。平均血糖値が140以下に下がり、
下降幅は14%にも達しました。
研究はまだ初歩段階ですが、このような試験を重ねていき実証させていきたいということです。
中央ラジオ局より
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