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2016年09月30日02:43

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庭に季節はずれのドイツ鈴蘭は咲いている

今夜は雲が切れ間から星が煌めいているぴかぴか(新しい)

だが今日は朝から雨で段々とマシにはなっていったが鬱陶しい一日だった

今朝も目覚ましで起き「ととねえちゃん」を見ながら朝食と珈琲をコーヒー

戦争中の暮しをあなたの暮しでは大反響を呼び100万号突破

いつの間にか昭和50年になっている。号の出版に向けて会社と花山家の往復を社員が行き花山に怒鳴られた経験を楽しそうに話していると、花山の家から戻った、たまきは沈んだ表情に。口述筆記をしててんけどそれも辛そうだったと苦しい胸の内を打ち明け周りも沈む

戦争中の体験募集を花山のモデル花森が書いたのは事実で今年と7・8号だったかの暮らしの手帳に掲載してあるのを見てみた

常子は、花山の家を訪ね校正作業をし終えると、自分にもしもの時があったら巻末に『あとがき』を載せてほしいと常子に伝える。

「読者の皆様。長いことあなたの暮しをご愛読くださりありがとうございます。昭和22年の創刊以来、27年経って部数が100万になりました。これは皆さまが一冊一冊を買ってくださったからです。
創刊当初から、本当によい暮しをつくるために私たちがこの雑誌で掲げてきたのは庶民の旗です。私たちの暮しの大事にする一つ一つは、力が弱いかもしれないぼろ布、端切れをつなぎ合わせた旗です。世界で初めての庶民の旗。それは、どんな大きな力にも負けません。戦争にだって負けません。そんな旗を掲げ続けれたのも一冊一冊を買ってくださった読者の皆さまのおかげです。広告がないので、買ってくださらなかったらとても今日まで続けることはできなかった。そして、私たちの理想の雑誌を作れなかったと思います。力いっぱい雑誌をつくらせてください。ありがとうございました。それに甘えてお願いがあります。今まで、あなたの暮しを読んだことのない人、一人にあなたがあなたの暮しを紹介してください。一人だけあなたの暮し読者を増やしていただきたい。それが私の最後のお願いです」なかなか感動的な言葉だ。多少、脚色もあるだろうが

そして常子に、悩んだ時は君の肩に語りかけろ。君に宿ってやるから「おい花山…どうしたもんじゃろのぉ…」って本当に霊が憑いた時は肩がだから脚本も悪乗りしたな

「常子さん…どうもありがとう」と最後に。花森安晴の大橋慎子への本心だったろう

午前の往診カウンセリングに行く頃は酷かった雨も割と収まっていた。神戸と明石の隣接方面まで…帰りにまた須磨海岸の見えるファミレスで食事を。ここから眺める静かな波波や堤防に身を寄せるカモメ、船船、松林を眺めると重い話しを聞き続ける心が安らぐ

午後の往診カウンセリングの後、家に帰るとマイミクさんの家では金木犀が…なのに我が家の金木犀は一向に。代わりに季節はずれのドイツ鈴蘭は咲いているけど

今夜も遅いし日記をとじよう
Good Night夜眠い(睡眠)良い夢と素晴らしい明日を
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