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2016年09月27日01:15

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理解して歌っているのか?


さきほど「なるみ・岡村の過ぎるTV」を観ていたら、摂津市のとある中学校の卒業生なら、かならず歌える衝撃的すぎる曲がある、というネタを取り上げていた。

いやぁ〜〜〜な予感がしていたが、的中・・・。

その歌ってのは「チコタン」。

なるみ、岡村、いずれも知らない曲だということだが、これ、僕が中学校の時でも、合唱会の時に必ずどこかのクラスがこの曲を取り上げていた。

いまは歌わないのかもしれないが、僕が中学生の頃(今から30年ほど前)は、けっこうポピュラーな合唱曲だと、以前、何かの記事で読んだことがある。

その歌の内容は、敢えてここでは挙げない。
ご存じない方は、Youtubeかなにかで探せば、すぐに見つかると思う。

で、この歌だが、僕は個人的には大嫌いだった。
それは、番組でも取り上げていた「衝撃的すぎる結末」ゆえだ。
いや、作者があの歌に込めたメッセージは理解できる。

しかし、はたしてそれを歌う側がキチンと理解していたか、それが問題なのだ。

先にも書いたように、僕が中学生の頃、毎年クラス対抗の合唱会ってのがあって、その時、必ずどこかのクラスがこの「チコタン」を取り上げていた。

それは、その「衝撃的すぎる結末」の部分が「ウケる」からだ。
実際、合唱会であの歌が歌われると、クライマックスの例の部分で場内から笑いが起こるのである。
しかも、歌っている生徒も、笑いながら歌っているのだ。

歌詞の内容を考えれば、決して笑うなんてできないはず。

そのギャップが、なんというか気持ち悪いというか、とても嫌な気分になり、
「ああ、また今回もどこかのクラスが「チコタン」やりよるんか・・・」
と思ったら、憂鬱になったものだ。

今回、件のTVを観ていて、長らく忘れていたあの「嫌な気分」がぶり返してしまったよ・・・。

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