高畑裕太の処分について

強姦致傷容疑で逮捕されて、その後不起訴処分となって釈放された俳優「高畑裕太」の処分に納得いかないと思った。いくら被害者との示談があったとしてもそれは民事部分の被害感情に対する謝罪を金銭で償ったと言うだけで、刑事事件としての量刑とは別のものだ。
たとえれば、信号無視をして相手の車にぶつけた事件があったとしよう。相手の車の修理代と慰謝料を払ったから、信号無視は許してくださいって言うことはありえない。
だから、今回の高畑裕太の件でも示談が成立したからといって、強姦致傷なんていう重罪が起訴猶予なんてありえるはずがない。
これが成り立って不起訴と言うことは、この犯罪事案そのもに疑義があるということじゃないのかと思う。でないと非親告罪なんだから、検察は自己判断で充分起訴できるはずだ。起訴しないと言うことは公判を維持できない事由があるわけだ。
高畑裕太が陥れられたという話は怪しい噂サイトには喧しかったけど、法曹関係者の間にもそんな噂が流れているようだ。
でも、こんな重罪で被害者もはっきりしているのに不起訴処分というのは、裏があるように感じるなぁ。