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2016年09月13日07:23

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【プロ野球】CS成立の経緯について何も知らないバカが多い

■広島の圧倒的優勝で再燃 CS制度の是非
(ベースボールキング - 09月12日 12:20)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=4189132

かつてパ・リーグは、
2シーズン制にしたり、プレーオフトーナメントを導入したりと、
「ペナントレースだけでは勝者が決まらない」制度を次々とやっておりました。

理由は。


    『パ・リーグは人気がなかったから』


ただでさえ観客動員数が激少なのに、
単純な1シーズンのペナントレースだと、
強いチームが抜けだしてしまった場合、
「あまりにも消化試合が多くて」
収益がダダ下がりしたからです。

そこで、「優勝球団以外は客が来なくなる」9月後半から10月にかけて、
ポストシーズンの「優勝決定戦」を設置すれば、
最後まで、かなりの数の球団がチャンスをもらえることとなり、
現実に、収益が非常に良くなったわけですよ。

それもこれも、ひとえに「パ・リーグは人気がなかった」ことが発端です。

だから、セントラルはというより「ナベツネ様」は、
そんなもんいるかバカヤロー!という態度を公に表明していた。
他の球団のオーナーは、正直良くわからない。
ナベツネのように堂々という人はいなかったし、
何より「巨人以外のセントラル球団」は、
基本的に巨人だよりでナベツネの顔色を伺っている状態だったから、
ナベツネ様のいうとおりでございますという人はいても、
本気で「CSやらせろ〜〜」とは言わなかったと思います。
  *とりあえず、その当時、
   ナベツネに正面から反対する発言を見た覚えはない。

で、結局「セパともにクライマックスシリーズという新制度」を導入決定する。

このあたりもねえ、
情弱の何も知らないアンチバカが知ったかぶりをして、
「ジャイアンツが優勝できなかったから、
 ナベツネが急にクライマックスだ!と言い出した」
なんて言うんだけど、

   *そんな事実はないです

「阪神と中日は最後まで反対したんや」とかね。

   *そんな事実はないです

決めたのは委員会だし、
ナベツネも全体の決定に押し切られた感じがある。
ただ、このあたり本当はどうだったのか情報がないんですよねえ。
   *どこかに、正確な話はないものか?
    誰かおしえてプリーズ。

なぜナベツネが「押し切られたんじゃないの?」と予想するのかは、
彼がその後も1リーグ制や、リーグ再編に怒りを顕にして言及しているからです。
ドラフトも含めて、
「巨人だけで新リーグ始めるぞコノヤロー!」と言い出すほどに、
CSにも不満ありありなんで。

それは、
「リーグ優勝できそうにないから、CSだ!」
「リーグ優勝したけど、CSで敗けたからCSなんていらねえ!」
なんて、稚拙なアンチが得意気に語る話ではないです。

むしろ「巨人以外の全球団」がCS乗り気だったんじゃないかなあ?
特に、阪神とか中日とか。
優勝する可能性があって、常に上位にいる球団では、
CSから受ける経済的メリットはでかいんですよ。
「そんなもんいるか!」と言えるのはジャイアンツだけでしたね。

今はソフトバンクなんかでもそうだけど、
「ポストシーズンの収益は美味しいとはいえ、
 そこにこだわる必要はない」
球団が多くなりました。

だから、CSはやめてもいいかもねって思っているオーナーはいると思います。

ただCSがあると、4〜5位球団へたすりゃ最下位でも9月にチャンスが有るわけで。
これは、球界全体の利益を底上げするのは間違いないので、
「うちはいらないよ」とは言わないでしょうね。

CSの呪いとまで言われる「ソフトバンクのCSの弱さ」は特別ものなんですが、
ついでに弱いのがジャイアンツでして。
このあたりも、
頭の悪いアンチが大喜びする理由。

もし、ジャイアンツとホークスが、
「ペナント優勝」→「CSも絶対に負けない」
「ペナント優勝を逃す」→「CS勝ち抜け」
だったとしたら、
もうそこらじゅうで、「CS不要論」が噴出してたでしょう!
とにかくアンチってそういう人種だから。

この記事の本音も、
「広島が勝ったから」というのが根底にあっての「CS見直し?」なので、
    *讀賣やソフトバンクがぶっちぎりで勝ったら、
     「やはりCSがあってよかった!」と言い出すのは間違いない。
いきなり賛同したりするのは、
自分がアンチだと公言している頭の足りない人ぐらいです。

   *もともとCSという制度はいらないって言っていた人は別としてね。


 野球  野球  野球  野球  野球  野球  野球  野球  野球  野球

個人的には、CSはあんまり好きじゃない。
ジャイアンツファンだということもあるのかもしれないけれど、
今年のように「ペナントレースで負けて」ってときに、
そんなんでCSに勝っちゃって日本シリーズに行っていいのか?
という気持ちが強い。
「広島が強かったんだから、広島行けよ!」と。
実際、対戦成績だけで言うなら広島とはだいたい互角なんでね、
CSで勝つ可能性はそれなりにあるわけです。
でもねえ……
もちろんせっかくもらったチャンスなので応援はするけれど、
「CSに勝って、その上で広島に日本シリーズは譲ってやる」でいいんじゃないの?
なんて感じ方をしている。
そういう感覚って、
何十年も優勝できない球団のファンにはわからない話なのかもしれませんが。

日本シリーズは「セパの頂点同士の戦い」なのに、
ちょうど好調だったとか、
運が良かった的に短期決戦をモノにしただけで出られたとしたら、
長いシーズンを戦う意味がどこにあるんだ?と。

  *メジャーみたいに地区が分かれていれば意味があるけどね。

ペナントレース優勝チームの価値が低すぎるのには、違和感がある。
圧倒的に「今以上に」有利な条件をつけてしまうと、
CSをやる意味がなくなるからそれもできないし。

  「まあそれで、多くの人が楽しめるのなら仕方ないな」

たぶんナベツネや孫正義はそんなかんじだろーなー。


  仮に、CSをやめたとして。
  特定のチームが圧勝しだしたら、
  また「CS待望論」が出るでしょう。
  人間てそういうものだから。



それにしても、ベースボールキングの八木遊は、
いつも『どっか視点がおかしい』記事ばかり書くよな。

この人は確かメジャーをいっぱい見てて、
メジャーのようなファンタジーベースボールを日本に!
って言っていたと思うのだけど、
どうもよくわからん。

論理的におかしい物が多いし。
思い込みの強い人なのかな?

たぶんメジャーでアンチ「ヤンキース」を覚えてきた人なのだろう。















◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
広島の圧倒的優勝で再燃 CS制度の是非
2016年09月12日 12:20 ベースボールキング

◆ 広島が圧倒的な強さで優勝も

 待ちに待った瞬間が訪れた。1991年以来の歓喜が広島の地に戻ってきた。黒田博樹、新井貴浩らのベテランや若手の鈴木誠也、さらに菊池涼介、丸佳浩といった中堅選手らが年間を通じて活躍。広島東洋カープが25年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした。

 しかし赤ヘル軍団が、すんなりと日本シリーズに出場できるわけではない。広島は、リーグ2位と3位が戦うクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの勝者と最大6試合(4戦先勝)のCSファイナルを戦い、勝ち抜く必要がある。全試合をホームで戦い、さらに1勝のアドバンテージを得るが、短期決戦では一つのプレーが流れを変え、勝敗の行方を大きく左右することもあり、圧倒的な戦力を誇る広島といえども油断はできない。

 元はといえば、今季のセ・リーグのように1チームが独走した場合、優勝が決まった後のいわゆる消化試合を減らすことがCS制度導入の主目的だった。現在3位のDeNAは借金5ながら3位で、CS進出の可能性が高いが、4位ヤクルトとの差は3.5ゲーム。3位争いから目が離せないのは事実だ。

しかし仮に借金を背負った3位チームがCSを勝ち抜き、日本シリーズに進出した場合、どのチームのファンも複雑な心境になるのではないだろうか。広島ファンはもちろん、勝ち抜いたチームのファンも心の底から喜べるだろうか。

 ルール上は今季のセ・リーグ覇者は広島であることに変わりはない。CSはあくまでも日本シリーズ出場権を懸けた争いだ。2位と3位のチームは、ルールにのっとったうえで日本シリーズ出場の権利を懸けて戦う。もし勝ち抜いた場合は称賛されるべきだろう。しかし、もしそうなった場合、やはり何かしっくりこないと思うファンは多いはずだ。

 一方、パ・リーグは日本ハムとソフトバンクが熾烈な優勝争いを繰り広げている。パ・リーグがこのまま僅差で優勝が決まったとすれば、どちらのチームがCSを勝ち抜いてもほとんどのファンは納得するのではないだろうか。逆にパ・リーグも現在2位から10ゲーム離れた3位チームがCSを勝ち抜けば複雑な心境を抱くだろう。


◆ CS制度の見直しも必要?

 現行のCS制度が始まってちょうど10年。よくファンの間でも議題になるのは「ゲーム差」によってアドバンテージを変える方法だろう。優勝チームから10ゲーム以上離されたチームにはCS出場権を与えないというやり方も一つの案だ。

他にも、たとえばCS出場枠を上位3チーム、かつ優勝チームから5ゲーム差以内と決めてしまう方法もありだろう。1位チームと3位チームとの差が5ゲームを超える場合は1位と2位チームだけで行えばいい。

 さらにゲーム差がちょうど「5」なら、2位チームが勝ち抜く条件を6連勝とするのはどうだろうか。ようは公式戦とCSを含めて勝率が1位のチームを作るということだ。今季の両リーグに照らすと、セ・リーグはCSを行わず、パ・リーグは仮に3ゲーム差で終わった場合、2位チームは4連勝する必要があるということになる。

 興業的な側面からも試合数が不確定となる制度が難しいのは百も承知。しかし各リーグ6チームずつという“小規模”のプロ野球界にCS制度はそもそも必要なのか。理想論をいえば、すべてのチームがシーズン終盤まで優勝を争い、最終的にリーグの最高勝率チームが日本シリーズに出場する制度であるべきだ。

 やはり12チームのうち6チームに日本一の可能性がある制度には違和感を覚えざるを得ない。まずは戦力均衡化を優先的に考え、ドラフト制度やFA制度の見直しを行っていくことも大事ではないだろうか。

文=八木遊(やぎ・ゆう)
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