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2016年09月11日11:23

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飛ばさなくてもいいという感覚

 ドローンを始めた時から、つい最近まで、開けた空き地を目にすると、「ここで飛ばせたらいいだろうな」などと、気持ちを高ぶらせていたものだ。

 だが、今では、そこの自然をよく見るようにしている。草花や昆虫、鳥などだ。ドローンを飛ばす目線だと、そこは単なる草地であり、そこには何も無いと同じ扱いになる。

 だが、ドローンを飛ばすことに慣れて、飽きてきた私からすれば、自然観察の方が面白い。それに、デジカメ、虫めがね、双眼鏡など、信頼性の高い器具があれば、何倍も楽しめる。

 ただ、こうした感覚は、私が相対性理論の理解を人生の仕事として取り組んでいるとか、そうした打ち込めるものを持っているからであろうとも思う。

 今思えば、ドローンを始めた頃は、相対性理論への道しるべも無く、諦めていたし、プログラムにしても古いVB6からの卒業が遅々として進まないなど、何かに逃避したい気分があったように思う。

 そういう時に、ふと、ナノコプターの宣伝を見て、3000円ほどでネット購入したのが始まりで、以降、あっという間に、半年で30機ほど購入していた。

 結局、ドローンとは何かを調べた1年半だったと思う。そして、大体のことは分った。他人の土地に墜落させたり迷惑を掛けながら。

 今後、トイクワは自宅敷地内でたまに飛ばす程度。ただ、ファントム3は高所カメラとして大事に活用していきたい。動画ではなく、写真撮影が主なもの。撮影対象は、橋、ダムなど大型構造物。

 そうした物の構造を観察する時、それを設計した人の思いが伝わってくる。それが面白い。そのことにファントム3が必要なのだ。やっと、ファントム3の落ち着くべき場所が決った。10年は使っていきたい。

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