> 吹石は、事件の詳細を警察に説明し、調書に残していた。「帰宅したら部屋の鍵が開いていた。知らない人が出てきて、『すみません、違いますから』と、私の横を通り抜けた。私がエレベーターまで追いかけて、『どなたですか』と聞いたら、その人は『すみません、大丈夫です』と逃げた。怖い思いをした。今も不安な日々を過ごしている」と話したという。
本筋については皆さん色々書いているので、私はこの点だけ。
たまたまごく最近、『日本語の乱れが気になる会』のトピックに『大丈夫』について書いたところなので、ちょっと長いけどそのまま引用する。
≪以下引用≫
【大丈夫です】
最近よく話題にもなっているし、「誤用もしくは意味が変化した代表的な日本語」として認知度は高いようですが、そもそも私は違和感がありました。今でもとても気になります。
先日処方箋薬局で、薬剤師がおそらくは「ジェネリックを使う(購入する)か」という質問をしたかったのでしょう、初めてらしい客(患者)に、「ジェネリックというのをご存知ですか?」と切り出したとたんに、「大丈夫です」との答え。
ジェネリックそのものは知っていて理解している様子でしたが、流石にこれには薬剤師が困った顔でした。「患者本人の負担も少ない、ジェネリックを出していただく配慮は不要ですよ」の意味なのか、「はい、先行品にはこだわらないので、ジェネリックで結構です」なのか、まさに「半々」でまったくわからない。結論としてはジェネリック不要だったようですが、そんなことはどうでもいい。
要するに、「日本語として本来おかしい」とかそういう問題ではなく、「これじゃあまったく意味が通じない」「顔色や様子から窺って、yes なのか no なのか、答えを出すしかない」と、つまりコミュニケーションツールとして機能していない、ということです。
こういう場合にも世間のあの人たちは、「言葉は変化するものだ」という、お得意の、「何に対しても実効性の無い伝家の宝刀」を持ち出してくるのでしょうか。
≪引用おわり≫
要するにそういうことだが、このケースの場合も、いったい何が「大丈夫」だというのだろうか?
帰宅したら自室の鍵があいていて、「知らない人が出てきて、『すみません、違いますから』と、私の横を通り抜けた」状況で、「大丈夫」とは、誰が、何が「大丈夫」なのだろう。
このレベルになると、「日本語が間違っている、おかしい」という話ではないように思う。
ついでに言えば、これは純粋に日本語の問題ではなくなるけれど、
> 『すみません、違いますから』と、私の横を通り抜けた。
これも、いったい何が「違う」のか。まあ、「あなたがおそらく思っている、泥棒とかとは違います」という感じなのだろうけどね。
このオンナの行動は勿論論外だが、日本語もダメだ。
福山雅治、自宅侵入女に怒り「懲役刑受けてほしい」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4184455
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