ブラックとバスをきつく感じ

　台風が上陸する日であった。
　ただし、仕事に出る時は小雨が降っていた。しかし、日中は降るかもしれないと思い自転車通勤をやめて電車で出かけるのであった。
　でも、本当の理由は、昨夜、なかなか眠ることができず、寝不足のつらさがあったのが理由である。
　だから、電車の中でちょっと寝てしまった。

　仕事中は動いている時はいいがそうでない時は自然と眠気が襲ってきて、寝たいという気分が強く出てきていた。
　その時、まるでそれを察してくれたかのように、お局様がブラックコーヒーをくれるのであった。
　これを飲んで眠気を無くそうと、勢いよく飲んだら、あまりにも苦いので驚く。
　オイラが基本的には甘党である。だから、甘さがないとコーヒーはつらいのである。
　もらったコーヒーは弱くても甘さはあるだろうと思っていたが、そうではなかったので残念であった。
　しかし、眠気を払うために我慢して飲むのであったが、残念ながら眠気がなくなることがなく、休憩時間になるまで耐えるのであった。
　そして、お昼休憩となり、お昼を食べた後、昼寝をするのであった。よほど寝たかったのだろう、目を覚ましたらお昼の仕事を開始する時間が過ぎていて、急いで仕事に行くのであった。

　仕事を終えて、帰りはバスに乗って渋谷まで行く。電車だと遠回りして乗り換えをするのであるが、バスだと一直線で行けるからである。
　しかし、なぜかバスに乗っていたら気分が悪くなる。
　バス酔いの体質になってしまったようである。
　せっかく楽して帰れる方法があったのにこんなことになるなんて。
　でも、バスで帰るのは続けて行くのだろうな。