京さんとはDir en greyというバンドのボーカルである。
少し前、傷ついた喉を休めるために歌手活動の休養を余儀なくされた時、「唄えないだけで時間はあるから何かやるか」と、何かを色々始めた所、休養中なのに時間が足りなくて困るという謎の事態に陥った。そしてその時
「みんな時間が無いなかで、数ある娯楽の中で音楽を、特に自分達の曲を聴いてくれるってのは、ホンマありがたい事やなと思う」
といったようなことを言っていた。
それが今、
「今、良いと思ってくれている人も、次の瞬間には別の何かに興味がうつってるかもしれない」
「大抵の物は次の過程への踏み台」
とか言っている。そりゃインタビュアーも「何かあったの?」って聞くよな。でも
「常にマイナス思考なんで。ずっとこんなこと考えてるだけですよ」
と言うのだ。まぁ確かにそうだったけども。言ってる事が全然違うよね。「今聴いてくれてる人に感謝」と「どうせ聴かなくなるんやろ」って。
でもまぁ、良く考えればこれは私にとっては悪くない方向性かもしれない。「今聴いてくれてる人」に向けた曲だと、既存の型にハマってしまうかもしれない。それよりも、「次にDir en greyを聴いてくれるであろう人」に向けた曲なら、もっと新しい何かが見つかるかもしれない。
個人的な趣味で言えば、叫びまくりは好まないので、ちゃんとした歌モノが出てくると嬉しいな。私はDir en greyの良さは幅の広さだと思っているので、どの曲でもまんべんなくシャウトシャウトだと、それは違うだろって思っちゃうんだよね。
それと、京さんブックオフとか行くのかよ、と。クリエイター側がブックオフ行っちゃダメでしょって思うんだけど。絶版の本を探しに行った……とかなら、まぁしゃーないのかもしれないけど……。今ネットでも手に入らないような本がブックオフにあるのかな。本に限らずCDでもDVDでもなんでもいいけどな。
でも自分たちのCDが置いてあったのを見たってことは、CD探してたってことだよな。ブックオフは今、ヤフオクでも売っているので、よほど無名のインディーズCDでもない限り、ネットで手に入らないようなものは無い気がするんだがな。無名のインディーズCDなんてブックオフは買い取らなさそうだし。
新曲「詩踏み」は……1,2箇所ちょっとどこ唄ってるのかわからない所があるなぁまだ。
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