正直に言えば、日本には日本のルールやマナーがあり、ここは日本だ。
なのに何故、外国人の主張をこうも一方的に聞かなければならないのか。
>「外国の方が来るのに、シールの種類が1色しかないのは差別的では」
この一言など論外だ。確かに来訪される外国人の方には、できる限りのおもてなしをしたい。
だが 「おもてなし」 は自発的な心の現れだ。「差別」という言葉を以て、人権的に「そうせざるを得ない」ような状況を作らせ、半ば強制的にやらせようとするのは間違っている。
そして「おもてなし」という言葉があるからといって、日本におけるマナーやモラル、ルール等を、当の日本人への配慮を覆してまで何が何でも行うものではない。日本には日本のやり方がある。だからこその日本文化で、だからこそ生まれた「おもてなし」という心がある。
外国人にも言いたい。
貴方たちは自国における外国人旅行者が我儘を言う事に全て対応しているのか?
特に宗教色の強い国は拒絶は多い。ファッションだと言う人も、自分の趣味嗜好は我を通そうとするが、自身が興味を持ってない行為には批判的だ。
ドイツでは受け入れたイスラム難民が、共有のスペースだからとイスやテーブルをどかして、敷物を広げ集団で祈りを始めた。
この時ドイツ人は
「共有のスペースを占領している」
「皆がくつろぐ場所で配慮がない」
「自分の家の中ならともかく、見える場所ではやめてほしい」
と、反対をした。これにはイスラム教徒も反論し、結果、解決はしていない。
また、ヨーロッパでは、未だにハーケンクロイツ(逆さ卍)は禁忌とされている。
法的に罰せられたケースもあるが、基本は 「配慮」 しなければいけない対象だ。
この場合、寺院などの 『 卍(まんじ) 』 も禁止されていたり、嫌悪の対象となっている。
ここで仏教徒や道教徒が卍マークを身体に印していたり、所持したまま施設を利用としたら、ほぼ間違いなく利用できない。
そこで、「差別だ」 というのは簡単だが、その国や住む人々から嫌悪の対象とされているのだから、その国で生きる、または旅行して施設を利用したいなら卍マークは隠さなければならないか、その施設は利用できない、これが普通だ。
日本だけでなく海外も同じだ。
日本でも嫌悪の対象の刺青。
そういった意味では欧州のハーケンクロイツと同じように、
配慮すべきは 「訪れる人」
であり、決してその国や住む人々ではない。
■“タトゥー温泉”実現する? 温浴施設が逆転の発想「議論深めたい」
(ウィズニュース - 08月17日 07:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=4146612
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