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2016年08月15日07:23

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吐き気。

デスクの上の外線電話の側にセロファンテープで貼ってある。折り返しの連絡を入れなければならない相手方の名字と携帯番号を殴り書きしてある。

「ほれ、アレだよアレ。電動だよ。修理だよ。」
声が小さい癖に高慢に言い放つ。
「メーカー?貰ったモノだから解かんねぇ。どうなってんのかも解かんねぇ。」

だんだん面倒臭くなって来て受話器を叩き切りたくなってくる、その衝動を抑えていると吐き気に襲われる。

用は・・・取りに来て治して持って来いと云う事。その手のサービスには応じられません。と言葉を切ると今度は泣き。

「持って来い持って来いって簡単に言うが、山を越えて・・・」で受話器を叩き切った。

数時間後、不味そうに仕出し弁当をつついてる私の元に若い社員が来て。何で私に言ってくれなかったのか?困ったら何でも言ってくださいよ!と。

クソみてぇな奴等に何だってここまでして真摯に対応出来るんだろう?頭が下がるが俺には出来ない。

またこんな事。朝からズラズラ書き列ねて同情を惹こうとする哀れな自分の丸まった背中が嫌だ。

だって?どうする事も出来ないでしょう?
答えは明確だし方向を修正するつもりも無い。
だったら・・・黙れ。
何時も売場で煩いガキ共に呟いてる様にな。

チェーンスモークと胃薬と。
緩いブラックコーヒー。
何も変わらない。

「癒し」なぞと。付け焼きのオアシスの泉なんかとっくに渇れてるしな。

とうとう。
駄目か。
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