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2016年08月14日00:03

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負けず嫌いの苛立ち

 オイラは、負けず嫌いの人間である。
 自分に何か優れた才能を持っているわけではないのに。
 でも、いつも、負けたくない、勝ち誇っていたいという気持ちばかり強く持っている。
 
 そう思うのは、今日のチラシ配布の仕事をしている時である。
 オイラがチラシの配布ポイントに行った時である。オイラの会社以外に他社が二店チラシの配布をしていたのである。
 それでオイラがポイントに到着した時にAの会社がお客様を案内していたのである。更に数分後、他のBの会社がお客様を捕まえて自分の店に案内したのである。
 この時、オイラは強い危機感を抱いたのと、お客様を取られという悔しさが体中に広がったのであった。
 それはもっと早く来ていれば自分が捕まえることができたのでは、という気持ちになった。
 幸い、その後、オイラもお客様を一名、自分の店に連れていくことができた。
 しかし、それは、今日、この時間帯でオイラの所を含めた会社はどこでもお客様を捕まえやすいのではないのかと思ったのであった。
 それゆえ。お客様を案内している時に、今、自分がいない間に他の会社がお客様を捕まえているのではないかと恐怖感を持ったのであった。
 そして、オイラは案内をした後、すぐにポイントに戻るのであった。

 しかし、その後のなかなかお客様を捕まえることができず、とても苛立ってくるのであった。
 他店がお客様を捕まえたのを見たら、店に行くなと祈り、逃したらすぐに捕まえに行くぞと強烈な意欲を持って準備をするのであった。
 そして、他店が逃したらすぐに離れたお客様の所に行き、声かけをするのであった。しかし、そのお客様はいらないと答えるのであった。
 その後もそれの繰り返しで、なかなかお客様を案内することができなかった。

 夕方近くに、リーダーの指示でポイントの中でも違う場所に立たされたのであった。
 ところがそこは夕方からあまりいい反応がない所なので、本音を言えば行きたくない場所であった。
 オイラはそこに立った時、今日はもう駄目だと諦めモードに入るのであった。そんなモードになっても案内できない苛立ちはまだまだ残っていた。そえゆえ、体は配布の動きを続けるのであった。
 そして、数分後、出したチラシを取った女性に声がけをしたら、その女性はうちの商品が欲しいと言われ、案内をすることができたのであった。しかも、価値の高い新規のお客様である。
 よっし! オイラの心全体に勝利の喜びが湧き出たのであった。
 また、それはオイラに今日の仕事ができたという達成感を味合わせてくれたのであった。
 仕事を終え家に帰るのだが、とても強い疲れを感じた。
 でも、それはオイラをプラスな気持ちにさせてくれたのであった。

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