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2016年08月12日09:25

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英語の歌を、なんかそれっぽく歌うコツ(その5)

このシリーズ、そんなに反響がなくて、
ちょっとしょんぼりしてるときめきタンバリンです(´ω`)

「その1」↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1954709366&owner_id=52808298
「その2」↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1954717286&owner_id=52808298
「その3」↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1954720961&owner_id=52808298
「その4」↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1954730076&owner_id=52808298
を先に見ていただけると幸いです。


……というか、ぶっちゃけ、ときめきタンバリンが思う
「英語の歌を、なんかそれっぽく歌うコツ」は以上です。
「その4」までで終わりです(笑)

メロディーの音数と単語の音節を把握して、当てはめる。
……これがまず第一というか、基本だと思っています。
コレをやると、結果的に、子音に音符を当てはめて発音することがなくなります。
すると、いわゆる「カタカナ英語」っぽくなるのを防ぐことができるので、効果的。
英語で歌うのがとにかく苦手っていう人は、まずコレができてない気がします。


次のステップは、強いて言えば、
「単語の最後の子音を次の単語の頭にくっつける」ですが……。
ときタン的には、ここから先は上級者向けというイメージです。
(世間的には、ここから先が「英語の歌を歌うコツ」として紹介されてる気がします)

あと、ググるとよく出てくる、
「L」と「R」、「B」と「V」の発音の違いに気をつけるだとか、
そんなもんも二の次というか、あくまで次のステップだと思っています。

例えば「I love you」という歌詞の「V」でどんだけ下唇を噛んで発音しても、
「ヴ」の部分に音符を当てはめてしまう(母音を入れる=音節を足す)と、
英語っぽく聞こえないんじゃないかと。
それなら「B」っぽい発音であっても3音で歌えてるほうがマシという考え方です。

基本が身について、そこから更に高みを目指す人は、
まず、「単語の最後の子音を次の単語の頭にくっつける」を実践、
次に、単語ひとつひとつの発音を気にしていくといいと思います。


「英語の歌を歌うコツ」でググったのは、たぶん初めてだったんですけど、
パッと見、音節のことに言及してるページは少ない(ほぼ無い?)感じだったので、
なんか、期せずして「英語の歌を歌うコツ」の切り口として
新しい形をひとつ紹介できたんじゃないかと勝手に悦に浸っています(`・ω・´)


おわり。




以下、おまけ的な話になりますが、

英語の場合、単語の音節の数が決まっているので、
実は、メロディーと詞がわかっていれば日本語の歌よりも覚えやすかったりします。
というより、日本語の歌は、メロディーと詞がわかっていても、譜割りが確定しにくい。

どういうことかと言うと、
例えば「タンバリン」という歌詞があったとします。
英語の歌であれば「tambourine」は3音節なので、
ほぼ確実に、3音のメロディーに当てはまります。

……あ、ただし、音節の間に音程が上下することもあります。
「HELP!」でいうと、
https://www.youtube.com/watch?v=9Y1HS9smi3c
30秒あたりからの「Help me if you can, I’m felling down」
の最後の「down」は1音節ですが、
「ダーアアウン」と伸ばしながら音程が下がっていくので3音使っています。
まあ、こういうこともありますが……。
これは日本語詞でも同じことがよくありますわな。

……うん、まあ、話を戻します。
それに対して、日本語で「タンバリン」という詞があった場合、
譜割りのパターンが多いんですね。

5音に対して「ター・ンー・バー・リー・ンー」というパターンもあれば
英語のように3音で「ターン・バー・リーン」もあったり
4音で「ター・ンー・バー・リーン」もあれば
同じく4音でも「ターン・バー・リー・ンー」もある。

どう歌い回すのか、メロディーと詞を別々に見ただけでは確定しにくい、
というのが、日本の歌の難しいところ。
特に近年は1文字1音の原則から完全に解き放たれてしまったので、
もう、パターンが無限なんですよねw

メロディーは知ってるんだけど、っていうミスチルの曲のAメロとかを、
あらためて、歌詞カード見ながら聞くと、
……あ、そう歌うのね、みたいなw

英語詞だと、そういうことが少ないんですよ、という話でした。


おわり。
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