極楽山本復帰について思うこと

先週今週とめちゃイケで極楽とんぼの山本復帰という内容を放送した。
注目したのが山本を敬愛する芸能人たちの言動だ。
山本に世話になったから恩を返したいという。
テレビという一般人には理解しがたい世界でもこういう義理人情が
あるかと思った。
それと同時に、なんども話していることだが山崎邦正、
いまは月亭邦正か。
彼がコンビを組んでいた時代、ラジオ番組で親友と友達の違いを
語っていた。
もし自分が銀行強盗をしようとした時、止めるのが友達で一緒にやってくれるのが親友
と持論を話した。
今もそして当時もこの邦正の持論は衝撃的で心に残っているし自分もそうであると思う。
この山本復帰に関して一緒にリスクを背負って出演している芸能人たちは
まさに邦正が語った親友論ではないかと思った。

反対にここ最近の芸能界というのかマスコミ世界の潔癖感は異常だと思う。
潔癖というか人のアラを見つけるのが日常茶飯事で少し自分と違うものならば
ネットで叩くという芸能人と一般人の距離が異常に縮まっていると思う。
一度、何かしらを起こせば死刑のような取り扱い。
変な話、不倫とか個人的な問題は叩かれるのに薬物で逮捕された芸能人は
何事もなかったかのようにしれっと活動していたりする。
この差はなに？よく分からない。罪の大きさで変わるのではなく
芸能人のキャラクターで変わるのか？
ネットの功罪の一つだと思う。

私は古い人間だからやはり義理や人情も大切にしていきたいと思う。