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2016年08月03日10:38

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「魂との対話」(外側のパワーを求める意識が暴力と破壊を生んだ)



ゲーリー・ズーカフ「魂との対話」は、全米で300万部を超えた驚異的なロング・ベストセラーです。私たちは、なぜ生きているのか? 魂とは、いったい何なのか? とあらためて深く考えさせてくれます。以下、適宜抜粋しながらまとめました。


外側のパワーを求める意識が暴力と破壊を生んだ 
 
私たちの人生は。生命に対する畏敬の念で満ちえいるとき、意味と目的を持ち、生き生きとしたものとして光り輝くことになる。

この物理的世界は極上の学習環境である。それは、私たちが進化のために必要なことを学ぶための学校であり、そのなかで私たちは、さまざまな実験を通じて、何が私たちを大きくし、何が小さくするのか、何が私たちを成長させ、何が衰退させるのか、何が私たちの魂を養い、何が消耗させるのか、何が私たちに機能し、何が機能しないのか、といったことなどを学ぶことになる。

物理的世界が五感のみで認識されているとき、そのなかにおけるもっとも強力な動機は恐れである。そのとき私たちの目には、自分の環境とそこに住むほかの人たちを支配するパワーが、不可欠なもののように見えてくる。

物理的支配の必要性は、ある種の競争を生み出している。

環境およびそのなかに住む人々を支配するためのパワーは、私たちがふれたり、嗅いだり、味わったり、聞いたり、見たりできるものに対するパワーである。このタイプのパワーは外側のパワーである。

このパワーは、ほかの誰かから、あるいはどこかから入手できるものだと考えられている。誰かが外側のパワーを入手すると、別の誰かがその分のパワーを失うことになる。パワーを外側のものとして眺めたことの結果が、暴力や破壊である。私たちの社会的、経済的、政治制度のすべてが、私たちがパワーを外側のものとして理解していることのあらわれである。

お金はまさしく、外側のパワーのシンボルである。お金をいちばんたくさんもっている人たちが、彼らの環境と、そこに住むほかの人たちを支配する能力をいちばんもっており、お金をいちばんもたない人たちは、環境とそこに住む人たちを支配する能力をいちばん少ししかもっていない。そんな構図ができあがっている。お金は獲得され、失われ、盗まれ、相続され、頻繁に争いごとを引き起こす。

教育、社会的地位、名声、そしてさまざまな所有物。もし私たちがこれらから安心感を得ているとしたら、あるいはこれらを失うことを恐れているとしたら、これらもまた外側のパワーのシンボルである。私たちが失うことを恐れているものはみな、たとえそれが家であろうと車であろうと、魅力的な肉体、あるいは頭のよさや信念であろうと、外側のパワーのシンボルである。

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