江戸時代まで日本は漢文が中心だったが、それは当時支那が世界最強の国で文化も優れていたからだ。
明治維新以降はイギリスとアメリカが世界の覇者であり文化も優れていたので、英語を学ばせるようになった。
しかしながら戦前は英語とフランス語、ドイツ語を選択することができた。
芥川龍之介は立派なドイツ語の年賀状を残しており、戦前の文学者はフランス語の作品を自由に読むことができた。
戦後はそれが崩れアメリカの意向なのかほぼ英語一本になった。
しかしアフリカではフランス語の方が通用するところが多いし、アラブではもちろんアラビア語だ・・・国際化と言うのならなぜ他の外国語には目を向けないのか?
旺文社の赤尾好夫は英語教育で名を上げ英検を作ったが、もともとの専門はイタリア語なのだ。
英語が世界共通語であることは、港湾の世界にいたからよくわかる。
しかし戦前のように、もっと外国語はバランスよく専門家を育てた方がよいと思う。
小5・6の英語を正式な教科へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4122243
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