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2016年07月27日10:33

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カーネギー「人を動かすには、まず相手を理解することから)



冨屋伸二「まんがでわかるD・カーネギーの人を動かす」より。

泥棒ですら理屈をこねて自分の行為を正当化する。
「鍵をかけていないのが悪い」「盗りやすい場所に置いておくのが悪い」…普通の人なら推して知るべし、です。

いくら正義でも責めればかえって反発心を招くだけ・・・・

カーネギーという人は、こんなことを言っている。
人を「非難をする代わりに相手を理解するよう努めなさい。そうすれば人を許せるようになる」って。

次に、今日のテーマは「人は誰でも自分を認めてほしいと思っている」ということ。

「自分に注目してほしい」「重要な存在として扱ってほしい」という気持ちは誰でも持っている。そこを上手についてあげることだ。

・・・で、でもどうやって?

「やり方は人それぞれだ。仕事、芸術、奉仕活動等々・・・。
あるいは悪いことをして注目を集める人もいる。
でも「どうしてそんなことをするのか」を理解して接すれば、必ずいい結果になる。

他人のあら捜しは、なんの役にも立たない。相手は、すぐさま防御体制をしいて、なんとか自分を正当化しようとするだろう。それに、自尊心を傷つけられた相手は、結局、反抗心を起こすことになり、まことに危険である。〜「人を動かす」D・カーネギーP.14〜15

自己の重要度を満足させる方法は、人それぞれに違っており、その方法を聞けば、その人物がどういう人間であるかがわかる。重要度を満足させる方法によって、その人間の性格が決まる。〜「人を動かす」D・カーネギーP.37〜

人の行動を強制することはできない。こちらが工夫して引き出ししかない。「相手の立場に立つ」ということはそのため必要なことである。

人を動かす唯一の方法は、その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやることだ。これを忘れては、人を動かすことはおぼつかない。〜「人を動かす」D・カーネギーP.51




カーネギー流の人を動かす基本原則でまず大切なことは、自分の基準で人を評価したり決めつけて批判・非難をするのを止めること。その代わりに、相手を理解するように努力する。なぜそんな行動をしたのか? なぜそんな言い訳(正当化)をするのか? そこには、その人が大事に思う何かがあるはずだ。相手を責める前に、相手の性格をつかみ、言動に至った理由を聞くよう努めよう。

人を動かす2つ目の法則は、誰もが抱く「重要な存在でありたい」という欲望を満たしてあげること。自己の重要感ともいい、「大切にされたい」「他人に認められたい」という気持ちのことを指す。
人が地位や役職を欲しがったり、感謝されたり表彰を受けると嬉しいのは、この特性の表れだ。

自己の重要感を満たす方法は人それぞれ違う。そのため3つ目の原則として、相手の価値観に従って「欲しい」という気持ちを起こさせ、それを満たす、という配慮が必要になる。
たとえば、子どもに煙草を止めさせたい場合、「煙草なんかやめろ」などと頭ごなしに禁止しても効果はない。煙草を吸うと長生きすることが難しいとか、スポーツで不利になりやすいとか、本人にとって関心の高そうな不利益を説明してやる必要がある。つまり、相手の立場で考え、その人の「周囲より優れていたい」という根本的な欲求を刺激してやる工夫がカギになるのだ。

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