mixiユーザー(id:24993513)

2016年07月14日11:13

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昨日のTwitter上での問題と、緊☆縛事故活動批判への私の姿勢について

昨日は,Twitter上で朝からお騒がせし申し訳ありませんでした。
またご心配のメッセージを多数いただき有難うございました。

事情をご説明しますと・・・
私のつぶやき(ブログ→最近気になる緊☆縛事故を防ぐ為に守って欲しい具体的な7つのポイント)へ緊縛事故に関する本を著した親友と称する男性(親友かどうかは不明です。まさか緊縛事故を無くす本の著者の友人とは思えませんので)から「緊☆縛事故は起きて当たり前だろ。そもそも緊☆縛なんて犯罪者に施すものであって、それで後遺症が残ったなどと騒ぐマ○コの方が悪い」というコメントが来たのが発端でした。

正直、これだけ「緊☆縛事故を減らしながら緊縛を楽しもう」という考えが大勢になっている今でもこんな意見が書き込まれることに驚きましたが、これもまた本音なんだろう、まだまだ内心はこういう意見の持ち主が多いのでは?と、大変残念では有るけれど納得もしたのでした。

私はTwitterもSNSも公的な誰でも見ることが出来、発言も出来る公的な場ですから、いかなる発言も削除することなく、自分の意見を戦わせるべきとも考えています。

また、もし彼のコメントに「こんな奴らの味方をして、お前は正義の味方気分か」と続けると、5年数か月前に、私が表に出てたった一人で緊☆縛事故後遺症者への整体ボランティアと事故を減らす活動を始めた私への批判として色々な方面から発しられた言葉と近いものが有ったのも、その批判コメントへの私の対応姿勢を決めさせたとも思っています。

因みに、(話が逸れて恐縮ですが)その頃はプロの皆さんを含め陰で励ましていただいた方はいらっしゃいましたが、表向いて同調していただいた人はお殆どおらず、表向いて声を出していただけるまでには暫く時間が必要でした。
また、それは表向いて同調いただけなかった関係者皆さんが悪いのではなく、当時の空気がそれだけ重かったのだと思っています。

実際、私としては20年以上裏で事故後遺症者の整体ボランティアをしていたので当たり前の事として「最近、後遺症者が多くなってきているので、SNS(当時はmixiとスナイパー)のブログ上で皆さんに緊☆縛事故への問題提起の一石を投じればご理解いただけるはず」と安易に考え活動を始めたのですが、業界の空気はそんな軽い私の思いを打ち砕くに十分な重さだったのです。

だから、当時は私の活動やブログへのコメントも批判的な物が多く、「ゴールデンの所で回復整体を受けたものは出禁にする」とか、「ゴールデンと親しくしない方が良いよ」い言われた人も多かったのです。

また、(プロが誰も活動しないから始めたのに)業界的には殆ど無名のプロでもない私が何故活動するのかと誤解も多かったのだと思います。

そこで、私が意識したのは、オープンスタンスでいる事とブログ上での批判コメントに対してこちらも感情的なコメント返をしたり批判コメントだからと削除してしまう事はしないで、相手の批判に堂々と私の考えを述べて、『議論の結果&正否はそれを読んでいただいている皆さんのお気持ちに託す』という姿勢でした。

ですから、今回も「貴方の意見とは相容れない、残念だ」と書いて相手のつぶやきごとリツイートしておいて、その上で衆目の中で相手の反応に対して真摯な態度でコメント返しをして、その結果は皆さんに託そうと思ったのです。

そして、一旦仕事に入り一段落後にTwitterに戻ったら、既に相手から数個の批判コメントがあるのに(私がTwitterから離れていたことを知らない人には)私のコメント返しが無かったのでご心配を掛けてしまい、また相手のコメントを返していたら既に相手がアカウント込みでTwitter上から消えいるとのお知らせをいただいたり、そのコメント返しからご覧になった人からは(相手が消えたので相手のコメントも無くなっていたので)「ゴールデンがよく分からないコメント返しをしている。何だったんだろう?でも大変なことが有ったんだろう」という事になってしまったのです。

昨年のTwitter上では昨日とは比べものにならないほど、緊☆縛事故問題で色々有ったことは聞いていますが、私の考えはハッキリ言って本気で緊☆縛事故を減らそうと思えば、まず縛り手に粘り強く緊☆縛事故を隠したり逃げる事の不毛さを理解してもらうことと、受け手の皆さんにも安易に縛られることのマイナス点を理解してもらうことが必要だと思っています。
そして、お互いの「自己責任」の下、何ら後遺症を負っていない縛り手と後遺症を負った受け手のそれぞれの自己責任の果たし方をも考えてもらうことが必要だと考えているのです。

つまり、お互いが理解し合うことこそ必要であり、批判し合う事からは何も生まれないのです。
生まれるのはただ「緊☆縛への恐怖心と縛り手側への不信感&憎しみ」と、縛り手側の正当化だけなのです。
それでは何も解決はしないし、いたずらに「縛り手が悪で受け手が被害者という図式」を作り「対立姿勢で言いっぱなし」で終わってしまい、ただいつまでもギスギスするだけなのです。

そして、一番大切なことは「お互いを思いやりながら事故に注意しながら緊縛を楽しもう」という柔らかい空気を生むことなのです。

まだるっこいと思われるかもしれませんが、私の願いは、事故によって「S☆Mや緊☆縛を恨んで欲しくない」「お互いが事故に注意して緊縛を楽しんでほしい」という事で、私はこういう考えで活動して来たのです。

その為に、これからもS☆M&緊☆縛文化の応援団の一員として、出来るだけ後遺症回復を行い、お声が掛かれば「緊☆縛事故講習会」や「SM入門としてのDNAや身体の仕組みからひも解く大人の保健体育講座」を行ってご理解の輪を大きくしていたいと思っています。

因みに、これらの講習会は、色々なお店で開く度に店一杯の参加者で、長時間にもかかわらず熱心に聞いていただき、メモを取る人も多いのです。
一人力の草の根活動ですが・・・、みなさんのご理解をいただければ幸いです。

昨日は、本当にお騒がせしてしまい申し訳ありません。
また、色々な励ましのメッセージを有難うございました。
多くの皆さんにご理解をいただいている事を実感出来て大変喜んでいます。

至らない点も多々あると思いますが、今後とも宜しくご指導の程お願い申し上げます。<m(__)m>

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