「あーそーぼ」「あーとーで」

■わが家に勝手に上がり込む「放置子」 ケガをしたら治療費を払う必要がある？
(弁護士ドットコム - 07月11日 10:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=4087180

なるほど、そういうの放置子っていうんだ。
「ただいまー、行ってきまーす」ってランドセル放り出して近所の子たちと遊びに行く子って、じゃあ、どういうんだろう。

また昔話になるけど、
（自分が小学生の頃、道はまだアスファルトじゃなくて泥や砂利の道だった。そういう時代です）
學校が終わると、子どもは友達の家々を回って
「○○ちゃん、あそびましょー」と外から呼ばわってたもんです。
「はーあーいー」あるいは
「あーとーで」
返事はそのどちらか。
それでだんだんコドモ集団の人数が増えてくると
年長の子が、今日の遊びを決める。
うっかりすると、３歳か４歳ぐらいの子も交じってるので、その子にはその子なりの意見を言わせる。
で、年長の子が面倒を見る。
かくれんぼだったり、スパイごっこだったり、木登りだったり
探検隊作って遠征したり。
閑なおばあちゃんが表に出てきて、へんちくりんな探検隊のルール決めとか見て笑ってた。
「うちにおいで」といって、縁側でせんべいとか飴とかもらったり。
そうして暗くなるまで遊んで、カラスが鳴いたら、解散！

あれ全員、放置子だったのかなあ。

今と比べても凶悪犯罪や誘拐事件の件数は決して少なくなかったのに
まあ、のどかな時代だったんですね。