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2016年07月06日23:45

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Z200で初ロングツーリング

Z200で初ロングツーリング

Z750TWINでお世話になっているANEYさんにお声掛けして
秩父→塩之沢峠→田口峠→小梅→武道峠→秩父
のような初ロングツーリングに行ってきましたので、その感想を残しておきます。

天気予報の最低気温は22℃くらい。
早朝の山岳地帯は少し寒いかと心配し、雨カッパ持参も検討しましたが全く不要なくらい暑かったです。
グローブも夏用メッシュタイプを着用。

山伏峠の登り坂で、後方からKZ1300が迫ってきました。
カワサキの誇る、直列6気筒、120ps/8,000rpm、11.8 kg-m/6,500rpmのモンスターバイクで、
ワタクシのZ200の、18ps/8,000rpm、1.68 kg-m/7000rpm何ぞは吹けば飛ぶようなモノです。
早々に道を譲りましたが、下りになって少しランデブー走行させていただき、カワサキ最大バイクと最小バイクで、お父ちゃんを追っかける子供のような奇妙な楽しさを味わいました。
それにしても、KZ1300の凄まじいボリューム感。迫力満点でした。
芦ヶ久保でKZ1300オーナー氏を談義をしているうちに、ANEYさんが到着され、ツーリングへ出発。

ANEYさんはZRX1100?で来られたと思います。何しろ彼は、そのバイタリティとメカニックの技術力は玄人はだしです。
足回りは勿論、エンジンまで自分好みにファインチューニングしておられ、実は殆どの場所に手が入っております。しかも採用するパーツは最新型のメーカー純正パーツです。社外パーツに交換した新車のオーナーが格安でオークションに放出したのを狙うのだそうですよ。一見ノーマルで、分かる人が見なければ判らないモディファイが彼の流儀です。こんな粋な事ができるのも彼の経験と技術力があってのこと。

特にこの2年くらいで峠のアベレージスピードが格段に上がっているご様子で、ひとえにマシンの仕上がりがまとまってきている証左だと思います。
ライダーの鏡の様なオジサンであります。

さて、Z200の印象を書き留めておきます。
直線ではやはり60km/h程度でパタパタ走っているのが良く、80km/h巡航は振動もあって厳しいです。
峠の上り坂では、頑張って走りまして、8,000rpmまで回しました。鈍くさい印象がありましたが意外に結構しっかりまわります。
でも、パワーが無いので遅いことには相違ありません。ANEYさんにはご迷惑をお掛けしました。
塩之沢峠や田口峠はタイトな落ち葉や苔の生えている屈曲路です。
ここではZ200の軽さがモノを云ってスパスパ曲がります。バンク角が浅い気がしますが、コーナリングの接地感は安定したものでした。
GX750ではとてもこんな走り方は危なくて出来ませんし、KZ750Bではトルクをセーブしないとリアが流れてしまうと思います。
その点、Z200は回しても全然怖くないので楽しいと云えば楽しいです。
ただ、下りはメカニカルディスクブレーキが非力で相当怖いです。突っ込む気になれません。

帰路の市街地で気温が上がり、アイドリングが不安定になり、信号待ちで何度かストールしました。
キャブレターが熱くなっていましたので、マニホールドに断熱ガスケットを追加するのは検討しても良いと思います。

総走行距離は350kmくらい。燃費は30km/リットル位で良好です。
シートは良好で腰痛にはなりませんでした。
ただ、ハンドルグリップが純正で良くありません。手が痺れてしまいました。
肉厚なSUPERBIKE製に変えたいと思います。
それと、布製のメッシュグローブ
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1906097049&owner_id=436214
が破れてしまいました。。。

フロントフォークオイルからはグリスの滲み。
リアサスペンションはオイル漏れ。IKONがいいな。
ギヤチェンジペダルがナットを締めてもしっかり固定できません。要交換です。

ソロツーリング向き。マスツーリングでは厳しい印象。

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