アランの「幸福論」は、ラッセル、ヒルティと並んで世界の「三大幸福論」と言われます。
数学教師であったアランが、新聞に連載したエッセイを、まとめたもので、普通の哲学書と比べて非常に読みやすいのが特徴と言われています。わかりやすい言葉で、前向きでいられるコツを解説しています。
幸福とは贈りあうことによって増えていく宝である。ひとこと、親切な言葉を、心からの感謝の言葉を言ってごらん。
幸福になろうと欲しなければ、絶対に幸福にはなれない。
戦いが自分の意思で行われるならば、困難な勝利ほど楽しいものはない。
何もしない人間は、何だって好きになれない。
どっちに転んでもいいという見物人の態度を決め込んで、ただドアを開いて幸福が入れるようにしているだけでは、入ってくるのは悲しみである。
幸福とは、報酬など全然求めていなかった者のところに突然やってくる報酬である。
本当を言えば、上機嫌など存在しないのだ。気分というのは、正確に言えば、いつも悪いものなのだ。だから、幸福とはすべて、意志と自己克服による
ものである。
気分に任せて生きている人はみんな、悲しみにとらわれる。それだけでは済まない。やがていらだち、怒りだす。
悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである。
気分に任せて生きている人はみんな、悲しみにとらわれる。それだけでは済まない。やがていらだち、怒りだす。
悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである。
論戦に勝つことで、 何らかの真理が樹立された例は、 いまだかつて無い。そんなことを信じているのは、 子供だけだ。
つまらぬ本を百冊読むよりは、 優れた本を百回読む方が、 はるかにためになる。
子供を育てると同時に 自分たち自らを 進歩させないならば、親は子供を立派に 育てることは出来ない。
人間には自分自身以外に、 敵はほとんど いないものである。最大の敵はつねに 自分自身である。判断を誤ったり、 無駄な心配をしたり、 絶望したり、意気消沈するような言葉を、 自分に聞かせたりすることによって、 最大の敵となるのだ。
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