懸念していた読み難さはなかった。
いやあ、昔のハヤカワ文庫とか、読みにくかったからねー。
ああいうのは、ほとんどない感じ。わりにすんなり読める。
ただ、ドイツ人でないと解らないであろうネタがあるのは、いかんともしがたい。
たぶんここ、ドイツ人ならおかしみを感じるところなんだろうなあ、というところは随所にある。
ドイツのTV番組、新聞、そういう日常レベルの文化、習慣に基づいたネタ。
まあ、逆に、日本のアニメを熱心に観ている海外の同志諸君も苦労していることだろう。
日本のアニメのほうが、容赦なく、日本のローカルな民俗に根ざしているから・・・・。
たとえばさ、「厨ニ病」ってどうやって訳したらいいと思う?w
「中二病でも恋がしたい!」
海外でのタイトルは、Love, Chunibyo & Other Delusions だそうだw
んでもって、グーグル翻訳でもちゃんと訳されるんだなこれがw
しかし、Chunibyo って、まんまじゃないかw
海外のヲタは、まず、Chunibyoってなんなのさ? ってところから入らなきゃならない。
What's Chunibyo? でググると、ちょっとおもしろいよ? いやはや、たいへんだと思うわ〜w
参考
https://en.wikipedia.org/wiki/Love,_Chunibyo_%26_Other_Delusions
って、あれ? ヒトラーの話はどうしたおれw
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