mixiユーザー(id:27024478)

2016年06月29日21:22

226 view

「ある殺し屋」「ビデオダイアリー」&「ロード・アップヒル」

 午前中、ビデオで森一生監督の「ある殺し屋」を観て、床屋さんでサッパリ♪して、京橋フィルムセンターへ。

 午後1時、フィンランド映画「ビデオダイアリー」。

 午後4時、ルクセンブルク映画「ロード・アップヒル」を観てまいりました。



 ☆「ある殺し屋」(1967)監督 森一生 出演 市川雷蔵、野川由美子、成田三樹夫、小池朝雄、小林幸子、渚まゆみ、千波丈太郎、松下達夫

 一杯飲み屋 ” 菊の家 “ の店主・塩沢は、どんな困難な殺人も針一本でやってのける殺し屋だった。
 ある日、無銭飲食で捕まりそうになった圭子を助けたことから、彼女は塩沢の店に住み込みで働き始める。
 暴力団の木村組から敵対する組織のボス殺しを依頼された塩沢は、二千万円でその仕事を引き受け、見事に成功させた。塩沢の仕事ぶりに惚れ込んだ木村組幹部の前田は、塩沢に弟子入りを頼むが断られる…。


 藤原審爾の原作「前夜」の映画化。脚本がいいと思ったら、増村保造と石松愛弘であった!さすが。

 まるで、フレンチ・ノワールのような味わいの傑作です!
 雷蔵の、どこにでもいそうな、一般人っぽいキャラクターが、逆に非常に効果的だ。


 針で盆のクボを刺し殺す… 必殺仕掛人の元祖がこんなところに!?



 ☆「ビデオダイアリー」(2015)監督 エサ・イッリ 出演 イライアス・サロネン、イダ・バックリ、バハール・トカット、ミサ・ロンミ、サラ・ソウリエ

 『ヘルシンキに住む18歳のイェシカ、イェンニ、タル、アイノ。多感な少女から大人の女性への過渡期にある彼女たちの物語は、4人がフェリーで離島に向かうところから始まる。時として容赦ない現実が押し寄せようとも、屈することなく立ち向かう彼女たちの力強さと、4人の際立った個性と魅力を軽快な音楽とアニメーションを用いて描いたヒューマンドラマ。彼女たちを取り巻く家族と友情、そして恋愛のゆくえは……』


 フィンランド映画です。

 非常に若々しいセンスの映画で、なかなか面白かったです!

 …このエサ・イッリ監督って、男性なのだそうだ!!!先ず、それにビックリ!…しかも1962年生まれだってことは、50過ぎたオッサンじゃん!

 何がビックリしたって、そのことがいちばん驚いた!



 ☆「ロード・アップヒル」(2011)監督 ジャン=ルイ・シュラー 出演 アンディ・シュレック、フランク・シュレック

 『「シュレッキーズ」の愛称で知られる世界的ロードレーサー、アンディとフランクのシュレック兄弟に関するドキュメンタリー。結成されたばかりのチーム「レオパード・トレック」と共に、2011年のツール・ド・フランスやトレーニングに挑む2人の姿を追いながら、人間関係やモチベーション、信念といったチームの基盤となる部分にまで踏み込んで描いている』


 ルクセンブルク映画です。

 自転車レースに興味がないと… タイクツな映画だなぁ。ちょっと、僕にはキビシかったなぁ。



 『自分で満足できなくなったら、負けだ。…たとえ10位でも、20位でも』 …印象に残ったコトバです。







 



0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する