「ハイスクール・フリート」
改め「航洋艦ハレカゼ」
最終話『横須賀よ!ハレカゼは帰ってきた!!』
5分の足止めで救援が来るって? それぞれの艦艇がすぐ近くに来ているのか。
左舷機関室浸水。離艦するほどの決意があったのに増援が来たから戦闘を継続して大丈夫なの? 浸水を止めたとかの描写が欲しかった(これがラストの沈没に繋がる?)。
シュペー、キターーーッ!
噴進弾=モクモク作戦です。
操舵不能にパラシュートでブレーキ。これは上手い!
武蔵の右舷にワープアウト(モロにヤマト26話(^_^;))。乗り込んで白兵戦に。
武蔵乗員との戦闘は形だけ。シュペーの時やったから省略でヨシ。
横須賀帰港。全員無事で感動の再会。と・こ・ろ・が、
晴風沈む。まさか沈没とは(ハレカゼ完結編)。2期はないのか。
終わってみれば、ウイルス感染による乗組員の反乱で入学から1か月間、日本近海から赤道まで右往左往し振り回されたという話。
ウイルス感染という使い古された設定にしなければ、航海訓練ときどき実戦(海難救助、海賊退治etc.)で、「水着もあるよ」のゆる〜い海上ぐらしのほうが、頭をカラッポにして楽しめたと思う(いちいちツッコむのも疲れた(^_^;))。
12話で話を収めるのだから、当然シリーズ構成で何話で何を描くかなどもきちんと考えてはいただろう。でも、やってることは1話1話が行き当たりばったりの感がした。
「ガルパン」スタッフがいて、潮汐を利用した比叡座礁や、今回のパラシュートでの旋回など、いかにも“海のガルパン”らしいトリッキーな作戦もあったので、もっと大がかりな艦隊戦も見たかったと思う。
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