今日は、沖縄慰霊の日。
高い雲が早朝からモクモクと出て、朝日に輝いている。
糸満の「平和の礎イシジ」にも、きっとあの終結の日と同じ陽光が注がれていることでしょう。
六月の青空のもと、気がつけばすっくと立って姿を見せているのは
「孔雀アスター」
軽やかな細い枝先に小花をパッと咲かせいて、とても涼し気げ。
野菊のような可愛さもあって、何故かほっとする花です。
意外や意外。
花言葉の中に、悲しみ
の文字を見つけたのは、今朝のこと。
雲間からの光は次第に増し、やがて聴こえて来たのはクマゼミの鳴き声。
近くのガジュマルの樹からだ。
ジュワ !!
ジュワ !!
ジュワ !!
思えば、だんだん戦争の語りべが少なって来ている沖縄だ。
戦後71年。
今年初めて知った原爆詩がある。
それは
「ヒロシマというとき」
原爆詩人栗原貞子という人の、心の叫びです。
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