午前中、DVDでロジャー・コーマン監督の「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」を観て、新橋へ。
金券ショップで切手とテレカを購入し、東銀座へ。京橋図書館に寄って、その足で京橋フィルムセンターへ。
午後1時、オランダ映画「提督の艦隊」を観て、旗の台の昭和大学病院へ。母親を見舞って、陽が落ちて帰宅。
…今日はアッチコッチ行って、少々クタビレタ。
☆「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」(1960)監督 ロジャー・コーマン 出演 ジョナサン・ヘイズ、ジャッキー・ジョーゼフ、メル・ウェルズ、ディック・ミラー、ジャック・ニコルソン、マートル・ヴェイル、マリー・ウィンザー
何をやってもダメな男シーモア・クレルボインは、路地裏の片隅にひっそりと佇む花屋の店員。だが、彼には恐るべき秘密があった。なんと “ オードリー・ジュニア ” と名付けられた人喰い植物を店で大事に育てているのだ。
オードリー・ジュニアにめいじられるまま、シーモアがエサとなるべき人間を招き入れていたのだ…。
B級映画の帝王ロジャー・コーマンによる、人間の血を好むナゾの人喰い植物オードリー・ジュニアをめぐるブラックな大騒動を描いた、伝説のカルト・ホラー映画です!
ハッキリ言って、中味は志村けんのコントみたいなレベルなのですが、…ナンだか可笑しい。フシギな魅力に満ちた映画です。
他の映画で使われたセットがたまたまあったので、急きょ脚本を書き上げ、わずか2日間で撮り上げたってんですから何をか況んやです!(笑)
ダニエル・ハラーによるチープな美術造形が、イカす!!!
' 82にオフ・オフ・ブロードウェイでミュージカル化され、' 86にはこれを基に本格ミュージカル映画化されました。
' 84には日本でも、主演・真田広之、桜田淳子、振付・宮本亜門で博品館劇場で上演されました!…あ〜、この舞台、演ってたの覚えてるなぁ、観とけばよかった。
☆「提督の艦隊」(2015)監督 ロエル・レイネ 出演 フランク・ラマース、サネ・ランゲラール、バリー・アトマス、リーケ・ファン・レクスモンド、エグバート・アン・ウェーバー、チャールズ・ダンス、ルトガー・ハウアー
『英国との戦争が激化する17世紀のオランダ。新たに海軍提督の座に就いたデ・ロイテルは、圧倒的劣勢だったオランダ軍を頭脳的な海戦術により立て直し、反撃に成功する。しかし英国はフランスと手を組み、大軍を送る準備を進めていた……。二つの帝国を三度屈服させたとされる英雄の活躍を、壮大なスケールで描いた歴史アクション大作。迫力のある海戦シーンや演技派俳優たちによる熱演も見もの』
オランダ映画です。
17世紀に実在したオランダの名将ミヒール・デ・ロイテルと、彼が率いたオランダ艦隊の闘いを、CGを目一杯駆使して描いています!
ハリウッドで小規模アクション映画を多数手がけた監督のロエル・レイネ。ハリウッド仕込みのCGですから迫力満点!
いやぁ、軍艦と言っても帆船ですからねぇ、コレがまた絵になるのですよ。
CGばかりでなく、全体にずいぶんお金がかかってる感じです。
当時の内政事情に、見ているこちらがもう少し通じていたら、ドラマの面白さが倍増したでしょうがね。勉強不足が悔やまれます…。
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