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2016年06月19日16:08

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カリフォルニアのストラヴィンスキー!:6/18 MTT/サンフランシスコ響 ペトルーシュカ他

朝7時の便で向かい、帰りは月曜朝5時半。ここまで無理すれば西海岸も週末でなんとか。
空港を出た瞬間、ストラヴィンスキー他がなぜこの州を永住の地にしたか理解。ロスはまた違うんだろうが、地中海、それも涼しい地中海。蒸し暑い東海岸とは大違いだし、南欧みたいな砂漠一歩手前の乾燥度でもない。そりゃあこっちの方が人生幸せだろうなあ、仕事があれば。自転車借りてゴールデンゲートブリッジを横断(したのだが間違って車道に迷い混み、溝にはまって転倒という恐怖体験も…)、湾の対岸のSausalitoなるアマルフィ海岸まんまの可愛い町でHonigというそのまんまの旨いソーヴィニヨンブランと味はいいが茹でがいまいちなパスタを食す。ここはアメリカ。

そして本題。厳密には明日に向けての前座だが。
Stravinsky
Scènes de ballet

John Adams
The Wound-Dresser

Stravinsky
Petrushka

Michael Tilson Thomas
conductor

Thomas Hampson
baritone

San Francisco Symphony

MTTは昨シーズンのSFSとのマラ7、10年以上前のBPhとのチャイコフスキーがいずれも不満、ただ周囲の評価は高いのでもう一回機会を確保しようと。

結果、前半はピンと来なかったものの(予習もしていて取っ掛かりがなかったので、自分の理解力の問題かもしれない)、ペトルーシュカはさすが。開放的なデイヴィスシンフォニーホールの音響、SFSの明るい響きを活かして、肩の力の抜けたペトルーシュカを展開。組曲でなく全曲なのも嬉しい。アンコールはサーカス・ポルカ。これ聞いたのいつ以来だろう。かなりいい曲だと思うし、いいアンコールピースになると思うんだが。
7 10

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