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2016年06月16日23:13

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19日「県民大会」 革新色強く、市長の大半参加せず 「偏った主張に賛同できない」

 下記は、2016.6.16 付の産経ニュース【沖縄女性殺害】です。やはり、沖縄のサイレント・マジョリティーは健全ですね!

                        記

 沖縄県で米軍属が逮捕された女性殺害事件に対する抗議に加え、在沖縄米海兵隊撤退要求を盛り込んだ決議文の採択を目指す「県民大会」が19日に那覇市で開かれ、翁長雄志知事は16日、大会に参加する方針を明らかにした。一方、県内市長の大半は大会に参加せず、時期を改めて別の大会開催を検討していることが分かった。県民大会が翁長氏を支援する団体の主催で革新色が強く、決議文も団体の偏った主張のためだ。自民、公明両党なども不参加で、県民大会とは名ばかりとなりそうだ。

 翁長氏は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設には反対だが、日米安保体制に理解を示す立場は変えていない。参加すれば海兵隊撤退要求に賛同したと受け止められ、保守層のさらなる離反を招きかねない。

 県民大会は共産、社民両党や労働組合などでつくる「オール沖縄会議」が主催し、那覇市の陸上競技場で開く。参加者は5万人を目指し、市町村長にも参加を求める。決議文には海兵隊撤退のほか、普天間飛行場の県内移設断念の要求も盛り込む。

 これに対し、自民党県連は党派を超えて実行委員会を組織し、決議文の内容も実行委で協議すべきだと反発。「事件への抗議が主であるべき」とし、7月の参院選もにらんだ政治色の強い大会には参加できないとの見解を表明。公明党県本部も超党派で事件に哀悼の意を表す大会にすべきとして参加しない。

 県民大会と位置づけるには「首長の参加も不可欠」(県幹部)だが、県内11市長のうち9市長は参加しない。市長の一人は「偏った主張の決議文に賛同しろという姿勢は納得できず、何をもって県民大会と強弁しているのか」と批判し、参院選後に経済界も含めた実行委員会形式で県民大会を開く構えだ。

 19日には、会場となる陸上競技場と同じ公園内にある沖縄セルラースタジアム那覇では全国高校野球選手権沖縄大会の試合が行われる予定だったが、県高校野球連盟は県民大会開催を受け、選手や応援の生徒の安全に万全を期す必要があると判断し、別の球場に変更した。同スタジアムはプロ野球公式戦にも使われ、球児の聖地とされるだけに、県民大会が試合の機会を奪ったことへの批判も強い。

 ほかにも公園内では高校生の柔道大会や中学生の軟式野球大会が予定されており、影響が懸念される。

 http://www.sankei.com/politics/news/160616/plt1606160059-n1.html
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