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2016年06月09日20:49

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「マイ・ルーム」、「禁男の砂」

 午前中、ビデオでジェリー・ザックス監督の「マイ・ルーム」を観て、旗の台の昭和大学病院へ。

 母親の担当医と面談。…結局、7月いっぱいの入院、放射線治療の続行が決まる。かなり、精神的にマイる。…しかし、落ち込んでばかりもいられないので、気持ちを切り替えて京橋フィルムセンターへ。

 午後3時、堀内真直監督の「禁男の砂」を観てまいりました。



 ☆「マイ・ルーム」(1996)監督 ジェリー・ザックス 出演 レオナルド・ディカプリオ、メリル・ストリープ、ダイアン・キートン、ロバート・デ・ニーロ、ヒューム・クローニン、グウェン・バードン、ハル・スカーディノ、ダン・ヘダヤ

 実家から遠く離れて暮らしていたリー。だが、その姉のベッシーは寝たきりの上に痴呆症の父親と叔母の面倒をみるため、自分の人生を犠牲にしてまで実家に住み続けていた。
 そんなある日、リーは二人の息子ハンクとチャーリーを連れて、20年ぶりに実家に戻ってくる。ベッシーが白血病にかかっていることを知り、骨髄移植の検査を受けるためだった。
 重病に冒されながらも献身的に介護をするベッシーの姿を見て、自己中心的だった自分の生き方を改めるようになるリー。非行少年として施設に預けられていた長男のハンクも、明るく介護を続けるベッシーの姿に心を開き始める。
 だが、ベッシーの病状は思いのほか悪化していた…。


 舞台劇「マーヴィンの部屋」を気に入ったロバート・デ・ニーロが製作に名を連ね映画化したホームドラマ。

 長年の確執を乗り越え関係を修復する姉と妹、白血病、介護などさまざまな問題を内包した小品です。

 なんと言っても、この豪華なキャスティングに驚かされる!
 ある意味、みんな一番いい頃だよなぁ。…ディカプリオ、まだ美少年だし。(笑) で、やっぱり、みんな上手いよ。こういう地味な作品だからこそ、しっかり芝居の出来る人たちを揃えなきゃダメだよね。



 ☆「禁男の砂」(1957)監督 堀内真直 出演 大木実、泉京子、石浜朗、山鳩くるみ、瞳麗子、諸角啓二郎、飯田蝶子、阪本武

 『近藤啓太郎の第35回芥川賞受賞作「海人舟(あまぶね)」の映画化。素潜り漁に従事する人々の集落での愛憎劇。その中心となる魔性の女、海女のナギが歌い踊る場面は鮮烈。さらに3作「禁男の砂」を冠した作品が製作されたが、木下忠司が担当したのは最初の2作のみ』


 …なんだか筋書が、よくワカンナカッタ。
 やたらバッチリ化粧した、グラマラスな海女さんが出てくるだけの映画だった。(笑) …こんな漁村、無いよな。

 泉京子って、当時グラマー女優で売り出したらしいけど、人気のほうは如何だったのでしょうね。

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