PROGRESSIVE ROCK FES 2016 プログレッシヴ・ロックの祭典　2016　5/22

2016年5月22日（日）日比谷野音で行われた表記ライブ　日比谷野音というのも初めてでCAMELは2日連続となる。

どうでもいいことですが、このように東京に自転車輪行の良さは、会場や日比谷公園のバカ高いビールを買わないで、ちょっと自転車を走らせてコンビニで定価でビールらを手に入られること。

野外ロックフェスですもん、ビールグビグビやりながら聴かなきゃ

先にオーディオマニアは機材の観察からです






まずは日本から原始神母〜Pink Floyd Trips〜

そう文字通り　ピンク・フロイド　トリビュートバンド。

　木暮"shake"武彦 ： Guitar, Vocals　
　三国義貴 ： Keyboards
　ケネス・アンドリュー ： Vocals
　　柏原克己 ： Drums
　　扇田裕太郎 ： Bass, Guitar, Vocals
　　大久保治信 ： Keyboards
　　成冨ミヲリ ： Chorus
　　ラブリー・レイナ ： Chorus

１，One Of The These Days　狂気からの有名曲ですね。

次に驚いて一気に涙腺が緩んだのは

２，Set The Controls For The Heart Of The Sun。

シド・バレットが在籍した初期の夜明けの口笛吹きに入っていた楽曲。

VTR　ライブ・アット・ポンペイの絵と音に圧倒されて、高校生の自分は自分のバンドにお願いして演奏したほどの曲だったのです。

オリジナルのピンクフロイドでももうやらない楽曲でしょう。それだけに感動もひとしお。

3. Cymbaline
4. Time
5. Breathe (Reprise)
6. The Great Gig In The Sky
7. Atom Heart Mother

開催側から40分にと短縮されたのに、コーラス隊もよくオープニングアクトには十二分な演奏で楽しませていただきました。


次は今回の目玉の一つ　Steve Hackett Band

　Steve Hackett ： Guitar　
　Nad Sylvan ： Vocals
　Nick Beggs ： Bass，Guitar
　Roger King ： Keyboards
　Gary O' Toole ： Drums
　Rob Townsend ： Keyboards，Saxphone，Flute，Whistle e

下記セット・リストに含まれたジェネシス時代の 6曲の内，1973年にリリースされた 『Selling England By the Pound (月影の騎士) 』 から 3曲演奏されていると言うのは，やはり彼の加入後のヒット・アルバム（：UKチャート3位）と言う事で思い入れのあるアルバムなのでしょう．

　　　1. Out Of The Body
　　　2. Wolflight
　　　3. Love Song To A Vampire
　　　4. Loving Sea
　　　5. Tower Struck Down
　　　6. Shadow Of The Hierophant
　　　7. The Cinema Show (：GENESIS)
　　　8. Aisle Of Plenty (：GENESIS)
　　　9. The Lamb Lies Down On Broadway (：GENESIS)
　　 10. Can-Utility And The Coastliners (：GENESIS)
　　 11. Dance On A Volcano (：GENESIS)
　　 12. Firth Of Fifth (：GENESIS)

そうしてトリは昨晩に引き続きCAMELを聴きました。3日連続とのことで体調も心配になります。

隣には北海道の旭川からわざわざ今日のために来られた男性と仲良くなりまして始まるまで雑談。

何でも、プログレ　いや音楽アルバムの中でもCAMELを一番多く聴くそうで、来日ライブにはだいたい行かれているそう。

世代も同様で、バブル時代までを東京で過ごされているので、洋楽ラッシュ時代をよくご存知。

昨日のCAMELの演奏から、平蔵から「期待を裏切らない演奏をしてくれると思いますよ！」と声をかけた。
　　Andrew Latimer ： Guitars, Vocals，Flute
　　Colin Bass ： Bass
　　Denis Clement ： Drums
　　Peter Jones ： Keyboards

昨日と大方重なるも、野外の特殊さもあって、乗りは昨日よりいい。

綺麗な音色のフルートを操り，素晴らしいギター・ソロも奏でるアンドリュー・ラティマー（：Andrew Latimer）のこの音色でCAMEL色に染め上げている感じをはっきり持った。
ああギターバンドなんだとソフト以上にわかる演奏。

古くから一緒に演奏しているベースのコリン・ベース（：Colin Bass），ドラムのデニス・クレメント（：Denis Clement），新加入で盲目のキーボードのピーター・ジョーンズ（：Peter Jones）

締まる演奏とはことのことで、4人がしっかりまとまった演奏．想像以上に，また言葉で語れない位，キャメルの演奏が素晴らしかった．

　　[Set List]
　　　1. Never Let Go
　　　2. The White Rider
　　　3. Song Within A Song
　　　4. Unevensong
　　　5. Rhayader
　　　6. Rhayader Goes To Town
　　　7. Spirit Of The Water
　　　8. Ice
　　　9. Mother Road
　　 10. Hopeless Anger
　　 11. Long Goodbye
　　　　 [Encore]
　　 12. Lady Fantasy

北海道の熱心なファン、平蔵に前に行きましょう！と　そのくらい感激しておられて、やはり復調とリハーサルもしっかり。
演奏は良かったんだと確信しました。