バリー・ライガー「ラスト・ウィンター・マーダー」創元推理文庫 480頁
「さよならシリアルキラー」「殺人者たちの王」に続く三部作完結偏。
連続殺人者の父親を持つ主人公(17歳)は
故郷での連続殺人を解決(1作目)
NYでの連続殺人に協力(2作目)
と、殺人鬼父親関与していると思われる事件に巻き込まれる。
主人公は子供の頃から殺人者としての「基礎教育」を
父親から受けていて
殺人者の動きを予想することで事件を解決。
3作連続して読むと
非常に楽しめる。
特に2作目ラストは、
「え、ここで終わるの!!!」なので
3作目をすぐに手に取れる環境でお読みください。
17歳の高校生が主人公ですが
最近流行の「ジュブナイル青春ロマン」
ではないので
お勧めです。
3作目後半は読み出したら止められない!!!
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