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2016年06月01日00:39

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阪急ブレーブスも南海ホークスも、昭和とともに「思い出の世界」に去ったわけで。

■【絵ハガキ時空散歩】日本シリーズの名舞台にもなった「西宮球場」…現在は「阪急西宮ガーデンズ」に
(産経新聞 - 05月31日 09:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=4018954
阪急西宮球場に南海の大阪球場。戦前からの歴史がある往年のパ・リーグの強豪チーム、阪急ブレーブスと南海ホークスのそれぞれの本拠地であり、どちらも日本シリーズの舞台になって名選手の活躍の場ともなった、古くからのNPBファンには懐かしい場所ですが、記事が取り上げる西宮球場が「阪急西宮ガーデンズ」、南海ホークスの大阪球場は「なんばパークス」にその姿を変え、ショッピングゾーンなどになったわけで、どこだったか忘れましたが「あの南海が昔プロ野球チームを経営してたって本当?」という見出しの記事を見かけた際、そんなに時代が流れたのかと複雑な思いを持ちましたね。阪急なら福本豊、長池徳士、加藤秀司、山田久志、梶本隆夫、足立光宏……、南海だと野村克也、広瀬淑功、門田博光に杉浦忠……、と、名前を見るだけで往年の活躍のシーンが思い浮かぶような選手がのですが……。
それにしても、関西のプロ野球といえば、かつては大手私鉄5社中で、戦後(昭和24年)に阪急から分離した京阪を除く4社がチームを持っていて、阪急と南海が昭和63年のオフにそれぞれオリエントリース(現在のオリックス)とダイエーに身売りされ、オリックスは暫くは西宮球場を本拠地にしたものの神戸にフランチャイズを移転、ダイエーに至っては直ぐ様福岡に本拠地を移して大阪を後に。そして、近鉄はオリックスとの合併により消滅、唯一残った阪神も村上ファンドによる買い占め騒ぎから阪神間のライバル企業である阪急の傘下に入り(阪急阪神ホールディングス)、阪神とオリックスが近畿地区のNPB球団として残ることになったわけですが、阪急、南海の身売りから再来年で30年。オリックスは「オリックス・ブレーブス」から「オリックス・ブルーウェーブ」、近鉄を吸収合併して「オリックス・バファローズ」となり、本拠地も神戸から神戸と大阪ドームの併用、ダイエーは「福岡ダイエーホークス」から更に身売りされて「福岡ソフトバンクホークス」とその名を変え、ずいぶん時代が流れた感じがありますね。
余談ですが、阪急阪神ホールディングスの株主総会といえば、阪神タイガースファンのタイガースに関する株主質問が“年中行事”と化していますが、今年の株主はどんな質問をしますやら。さして関心があるわけではありませんが(笑)。
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