小俣寛太さん「斎藤一人の百戦百勝」(東洋経済新報社)から抜粋要約します。
斎藤一人さんは人生について次のように述べています。
すべての経験は魂を向上させるため
「すべての生活、すべての経験は魂を向上させるためにあるの。
人間は幸せになるために生まれてきたんだよ。だから、『楽しい』と思いながら生きたいの。
でも、現実には楽しいと思えないようなことも起こるよね。
それは、神さまがいろんな課題を与えてくれているんだよ。これでも楽しくしていられるかい、こんなことがあっても楽しくしていられるかい、と試してくれるの。
そこで、『あ、こうすれば楽しくできますよ』
『こう考えればこの状況でも楽しいじゃないですか』
と自分を楽しくするいろんな方法を身につけていくわけ。
そして、いろんな課題を乗りこえることで、人生で楽しいと思えることが段々増えて、幸せなときがより長くなっていく。
それが、魂の向上ということなんだよ。
以上。
人生は苦しむためではなく、楽しむためにある。それには、人生が楽しくなるように物事の考え方を変えていけばいい。一人さんはこう教えています。
辛いことや嫌なことも、自分の考え方を変えればよい方向へ転化できます。そして、自分の考え方は、工夫や訓練で変えることが出来ます。そうすれば、いつでも幸せでいられるわけです。
つまり、自分の精神が豊かになるように考え方を変えれば、人生が楽しくなるということです。これが一人さんから私たちが教わっていた、人生を楽しく幸せにする考え方の基本でした。
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