今日は釜石の尾崎半島中ごろにある尾崎白浜というところに釣りに行って来ました。
そこは国道から折れて車のすれ違いも苦労するほどの細い道路を4キロも入って行ったところにある漁港です。
ですから釜石に住んでいたことのある私ぐらいしか知らない穴場だと勝手に思ってました。
ところが今日行ってみると、まずちょっとヤンキー風な家族連れが10人ぐらいで私のお目当ての防波堤の付け根でわいわいとバーベキューをしておりました。
まあべつに禁止されているわけじゃありませんから私がどうこう言う権利はもちろんありませんが、小さい子供がぎゃーぎゃー泣いているのを聞くと釣りどころではなくなるほどのストレスでした。
わかりますよね皆さん、幼児の泣き声はSOSですから人間の感覚を刺激するんです。
それから私が竿を出して間もなく釣り人が次から次と来るわ来るわ、ちょっとしたラッシュでした。
しかもその人達はどうやらそこの常連という感じで良いポイントを心得ているみたいでした。
全然穴場ではありませんでした。
で、私は9時から始めて12時ぐらいまでに10cmぐらいの地元で竹の節と呼ばれているキヌバリという魚が1尾だけしか釣れませんでした。もちろんそれはすぐリリースです。
で、お昼に持って行った菓子パンやらを食べながらそこを諦めていつも行っていた陸前高田の広田漁港に移動することにしました。
しかし、広田漁港でも1時半〜3時半ぐらいまで頑張ってみましたが、同じく10cmぐらいのキヌバリ1尾しか釣れませんでした。
釣りながら思ったのですが、好んで食べたい魚が釣れるわけじゃなし、それなら自分がやっていることは単なる生き物の虐待ではないかと。
そんなわけで早々に帰途につきましたとさ。
ログインしてコメントを確認・投稿する