■憲法9条、ノーベル平和賞にノミネート 3年連続
(朝日新聞デジタル - 05月10日 17:59)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3985204
少し前に、改憲問題と集団的自衛権問題が、社会を騒がせました。
どちらも、憲法9条が焦点の一つです。
改憲護憲問題や集団的自衛権の賛否、更には国防の在り方については、割愛します。
ただ、日本が戦争を放棄して約70年。
もちろん、戦争には反対ですが、戦争が外交の一手段である事は事実です。
ですから、戦争放棄は外交等マクロ的に考えると、その維持はかなり難しいと思います。
それでも約70年維持してきたのです。
それが認められてのノミネートだと思います。
海外で評価され脚光を浴びている事は、大変意味があると思います。
例えば、他に一か国でも戦争放棄をするところが出て、それに続くところが少しずつでもあれば、「戦争と言う外交」がゆっくりではありますが、なくなっていくわけです。
また、世界的に脚光を浴びれば、他国も攻めにくくなり、戦争放棄を維持しやすくもなると思います。
集団的自衛権は憲法9条を有名無実化する---という危惧はあります。
ですが、今回のように憲法9条が注目されることで、日本としても他国としてもそれを冒涜するような政策ができにくくなるようにも思えます。
そのように存在が抑制になる、そういう在り方も一つのような気がします。
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