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2016年05月11日00:11

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舛添叩きは実績ではなく政局だろう

舛添は特に良くもなければ悪くも無い程度でやっているように見えるが、メディアやネットでの叩かれ方は歴代都知事の中で一番だろう。

興味深いことに、右側からは韓国の犬として叩かれ、左側からは創価学会の傀儡として叩かれている。

韓国と在日朝鮮人(創価学会)の両方の犬だとしたら、ハッキリ言って都知事としては最強のステータスで、選挙をやったら負けるわけがない。



東京都23区の東側と北側は創価学会の縄張りで、特に墨東三区は石を投げれば学会員に当たると言われている。東京都知事で、公明の協力なく滞りなく都政運営できる知事など居ない。

渋谷区、世田谷区、多摩地区、町田などの戦後に急に人口が増えた地域は韓系移民が多いので、これらの地域から票を得るには、韓国と仲が良くないと無理。

舛添が本当に韓国とも学会とも仲良しならば、出馬すれば必ずトップ当選するし、どれだけ一般都民が反対しても都議会ではあっさり舛添の方針が通るし、どんだけ無駄遣いしてもマスコミが本気でスッパ抜くことはない。



そういう条件を満たしているのは舛添ではなく石原慎太郎で、度重なる暴言・放言があってもあっさりトップ当選していたし、出鱈目な政策でもなぜか通って実績が無くても責められなかったし、舛添とは桁が違う無駄遣いをしても本気でスッパ抜くメディアはなかった。

悪名高い女性専用車両も、創価学会婦人部3万人の署名を背景に、石原が腹心の元警察官僚の副都知事に痴漢犯罪激増の数字を作らせて導入したもの。

それだけやらかしていても、石原慎太郎を本気で責め立てる者は居ない。彼は本物の朝鮮勢力の神輿だから、日本人ごときが石原にケチをつけたら大変な失礼になるから。

これだけメディアからも一般からも気軽に叩かれまくっている舛添は、韓国の秘蔵っ子でもなければ朝鮮のプリンスでもないだろう。



舛添がこれだけ執拗に叩かれるのは、韓国の左派の大物の朴元淳(バク・ウォンスン)との協力関係があるからだろう。

韓国大統領の政党はセヌリ党で、セヌリはあちらでは右派政党になる。

あちらでの右派とは、大韓民族は世界で最も偉大という思想で、反日反北が党是になっている。

あちらの左派政党は「共に民主党」で、ソウル市長の朴元淳もここに属している。

韓国左派が親日というわけでもないが、右派に比べれば断然マシで、1970〜80年代の韓国の民主化闘争の際には、右派の弾圧を避けて日本に逃げて来ていた左派政治家(有名なのは後の大統領の金大中)も少なからず居たので、韓国左派とは妥協点が無いわけでもない。



ソウル市長が朴元淳、東京都知事が舛添となってから以降、都とソウル市はシャトル外交をしていて、時に国政の頭越しでは? という局面もある。

日本でそれが問題になって、官邸から都庁に叱責が飛ぶといったことは起きていないが、韓国の青瓦台(大統領府)はセヌリ党で、ソウル市のトップは左翼政党なので、しばしば摩擦が起きている。

韓国は今、猛烈な大不況なので、老人福祉も育児補助も財源がないからガタガタになっている。

日本の場合、老人が貧困化して大量にホームレスになったり貧困苦で次々と自殺したり、長男が介護疲れで自殺したりということは起きていないが、韓国では起きている。

日本では「保育所落ちた日本死ね!」というつぶやきで炎上しても、実際にはほとんどの自治体では充足しているので騒ぎはすぐ沈静化するが、韓国では本当にシャレになっていないので、反政府デモが起きる。

ソウル市長が貧しい市民に対して手厚く保護しているのかというとそうでもないが、国政が無策なので、「弱者に力を与えるのが行政だ」と表明して、国政が取りこぼした福祉に梃入れしようとしている。



朴元淳は、来年の韓国大統領選の有力候補と目されており、勝てそうなら大統領選に出馬、無理そうならソウル市長の3選を目指すだろうと言われている。

国政がボロボロの今、国政がやれなかった福祉をソウル市が実現すれば、朴元淳大統領に向けて大いに弾みがつくだろう。

もちろんそれは財源が無ければ無理な話だが、ソウル市は近年しばしば大型の地方債を発行しており、昨年は不況深刻地方債なるものも発行していた。

そんな紙クズになるかも知れない地方債を誰が買うのかという話だが、ウォンスンが大統領になるのだったら、貸しを作っておくのは悪い話ではない。

もちろん何千億ウォンにも及ぶソウル地方債を、舛添が引き受けられるわけではない。トランプやブルームバーグだったら大富豪だからやるかも知れないが、舛添個人にはそんな資金はない。



ソウル市に資金さえあれば、韓国政府がやれなかった福祉をやれて、ウォンスンが大いにポイントを稼ぐ可能性が結構ある。

東京は五輪を控えており、工事進捗させるためには土地の収用でゴネられては困るし、人足が集まらないのも困る。

都というか、在京の金持ち企業はソウル市に金を出す。

ウォンスン配下の韓国左派は、東京五輪に際して東京で韓国同胞がトラブルを起こさないように抑える。

というバーターが成立するならば、双方にメリットがある。



しかしそれをやられると、ただでさえ落ち目の韓国右派や大統領府はさらにサゲるので、韓国右派としては東京都とソウル市のトップが接近するのは何としても避けたい。

避けたいから色々妨害するが、今の韓国右派には大した力はないので、たぶん舛添のクビは取れないだろう。

もっとも、創価学会が韓国右派と手を結んだ場合は話はまったく違ってくるが、今のところそこまで舛添と公明が険悪なようには見えない。



東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長は、元総理の森喜朗。

森はどう見ても無能なオッサンにしか見えないのに、なぜか大きな政局の裏側には常にポジションを占めている。

戦後右翼の三大大物は、児玉誉士夫と笹川良一と森喜朗だと言われている。

森喜朗と石原慎太郎が、打倒か田中角栄を誓った連判状が存在するという伝説もある。

東京五輪は森と石原の肝煎りなので、この二人と関係が深い創価学会が、五輪反対なわけはない。

いま舛添に辞められると、東京五輪の準備に影響が出るので、公明は本気の舛添降ろしはやらないだろう。公明の影響力を示すための駆け引きや嫌がらせぐらいはやるだろうけれど。



舛添バッシングは、4月前半は激しかったが、4月後半は沈静化した。そしてGWあたりから復活している。

いったん沈静化したタイミングがl、韓国の総選挙でセヌリ党が惨敗して下野したタイミングとぴったり重なっていたのがなんとも興味深い。

舛添叩きの主犯は、韓国右派ではないかと思える。

韓国右派のみの犯行で、韓国左派や親中派とは連携していないので、反安倍ほどの団結力はなく、国会を包囲したように都庁を包囲するには至っていない。

韓国右派のみでは、メディアやネットを炎上させることは出来ても、万単位のデモや署名を動員したり、都知事選を好きなように票操作は出来ないだろう。

舛添を辞任させたとしても、その後任に韓国右派が推す候補を確実に当選させることが出来ないなら、舛添降ろしするメリットは無い。

舛添の後任が、石原の子飼いのガチガチの親北派になったりしたら、韓国右派としてはむしろ損になる。

メディア上やネット上は、参院選あたりまで舛添バッシングが激しくなるはずだが、辞任には至らないだろう。



■舛添都知事、別荘通い「公用車使わない」 テレビで発言
(朝日新聞デジタル - 05月09日 23:45)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3983929
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