マドリード旅行（3日目）

5月5日（木）
午前はGo-Car-Tourに参加した。ホテルからバスで出発点まで連れて行かれて、二人乗りの３輪オートバイでの観光であった。オートバイの案内のもとに５台の黄色い３輪車が連なって走った。
マドリードのビルは殆どすべてのビルが彫刻で飾られていて見ごたえのあるものであった。日本に帰ってビルを見るとのっぺりしているだけのように見えてしまう。
３輪オートバイは乗り心地は悪かった。石畳の凸凹が振動になってお尻に伝わってくる。
このツアーを終えたとき、突然カメラが壊れた。レンズが動かなくなったもので、このカメラでレンズが不調になってレンズだけ買い買えたものであった。
幸い、望遠レンズも持ってきていたので、この日の午後以降はすべて望遠レンズで写した。
昼間は自由行動なので、用意されたバスでホテルに戻らず、そのままスペイン広場を目指した。途中に、Temple of Debotがあったので見学してきた。これはエジプトがアスワン・ハイ・ダムを作るのにスペインが協力したお礼として、エジプトから送られた石づくりの小さなピラミッドのような宮殿。拝観料は無料である。
スペイン広場ではセルバンテンスの小説で有名なドン・キホーテとサンチョ・パンサの像がある。
この後、王宮を見学した。王宮は大きく部屋が２８００もあるとガイドブックにはあった。どの部屋も絢爛豪華で、世界を制覇した時代のスペインにふさわしい。
くだびれたので、ホテルまで３駅しかないが地下鉄に乗った。
夕食は Masia Jose Luisでフラメンコを見ての夕食。否、夕食を済ませてから、フラメンコを見るようになっていた。