昨夜、会社帰りにTOHOシネマズ橿原で『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』を。
ほんとはユナイテッド・シネマ橿原で観たかったが(スクリーンがデカいので)、昨日からシアターがキャパの小さい方に変わってしまったので。
じゃぁ、IMAXで観りゃいいじゃないか、ってもんだが。
さて、もうタイトルに『キャプテン・アメリカ』とか『アイアンマン』とかつけないで、全部『アベンジャーズ』じゃいいんじゃないの。
何にこだわってるんだろう?(笑)
ってくらいに、ヒーローの五目寿司状態。
ストーリーも破綻することなく、一気に見せる。
でも、こないだの『ジャスティス〜』同様、ヒーローの活躍によって甚大な被害も被るって、テーマが共通しているのも興味深いところだ。
日本のウルトラマンではこういうテーマ、扱ったことってあるんだろうか(詳しい方なら、あるよ、って指摘されるんだろうけど)。
そういう国民性の異なる視点って面白い、と書くと語弊があるが、興味深いところだ。
ところで、最初にエンドクレジットの後にもエピソードがあります云々、ってわざわざ冒頭に掲げているのに、「治療のシーン(詳しくは書かないけど」がそれだと思って、さっさと劇場から出ていく人が多いには失笑した。
あの程度のエンドクレジットが我慢できないのかね?
まぁ、ヘンリー・ジャックマンのスコアも、とびぬけていいとはいえないけれど。
このシリーズ、不満なのはスコア。
まったく共通しないというか、関連しない。
あれだけ登場人物は関連しているのに。
ここに、作り手のスコアに対する重要度の低さが見えるような気がする。
せめて、あの長いエンドクレジット、もうちょっと明確なフレーズとか、観客を引き留めるようなスコアを披露していただけないものか。
ヘンリー・ジャックマンではまだ役目不足というところか。
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