囲碁の井山裕太名人が十段のタイトルを取り、前人未踏の七大タイトル独占を達成した。
今まで、同時期に複数のタイトルを保持した記録は張う（木偏に�屐剖綯覆慮浚Г�最多で、同時期でなく通算でも七冠を達成したのは井山名人、趙治勲二十五世本因坊、張九段の3人だけだそうでる。
七冠同時保持というのは、能力、努力ともに並大抵のものではけして達成できないものだろう。
今後、中韓の強豪やコンピューターとの対決に大いに期待する。
こんな日記を書いているが、私は囲碁も将棋もできない。 ただ、囲碁の呉清源、木谷実、将棋の坂田三吉、升田幸三といった名人上手たちの生きざまにはたいへん興味を持っている。 井山名人もそんな名人上手たちの物語にも新たなページを書き加えたと言えるだろう。
余談だが、幼いころ、母方の祖父が我家に来ると。父はよくその義父と碁を打っていた。 父は囲碁の指導書を見ながらの対局だったが、それでも祖父が勝つことが多かったようだ。 父は職場の囲碁大会にも出場していて、その大会は実力によって二つのクラスに分けられていたのだが、父はBクラスで優勝くらいの腕前だと自分で言っていた。
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