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2016年04月20日00:30

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靴底は力を発揮する(通勤の風景)

片道1時間50分ほどかかる職場に移りました。駅からは私電を3路線乗り換え乗り継ぎます。しかも通勤ラッシュといわれる時間帯のど真ん中にです。
駅までの道は極力徒歩で通っています。
というのは路線バスはその日その日の交通事情で大幅に遅れたり、バス停に時刻表通りに近いぴったり近辺の到着をしたりでムラが大きいことと、はたまた途中の交差点から駅までの区間がいきなり大渋滞に巻き込まれて駅への到着時間がこれまた大幅に変動するetcで、時間にゆとりのない時などに乗り合わせていた日には定めし大きなストレスとなることは疑う余地もありません。
それならば自分の二本の足でさっさか歩いたほうが確実です。
ちょいと大股気味に足の指5本で大地を鷲掴みし地表を掻き毟るようなイメージで歩きます。

近所にアトリエを持つ石彫家の友人が十年くらい前「駅まで歩くと46分かかる」という話を小耳にはさんでいましたので所要時間は最低その位はかかるものと心を決めて歩いていました。
内心「筋トレ筋トレ」と呪文を唱えるように自分の身体に言い聞かせながら、わき目も振らずにせっせこ、さっさこ歩きます。すると徒歩約36分で駅まで着けることが判りました。

これには靴が力を発揮しています。自分で改良した特製の靴です。
靴本体は靴屋やホームセンターなどの靴売り場で売っているような高級なスニーカーではなく、作業用品屋などで販売されているで極めて廉価な軽くて靴底の薄ぺらい靴を買い求めました。数か月なり、一年未満で履き潰しても惜しみなく買い替えられるからです。
が、しかしこの靴、どうも歩いていて疲れるというか足底が痛いのです。
歩いた後に疲労感も残ります。歩いていて足裏が痛いので快適ではないので楽しくありません。
そこで奮発して靴の中敷きをおごりました。
靴本体の値段と大差ない位の反発素材の厚手の中敷きです。
これがまた非常に馬鹿ッ調子いいのです。歩いていて楽しいのです。

出勤前、毎朝戸外でラジオ体操をしています。特製のアレンジスニーカーで体操して気づいたことがあります。ラジオ体操第一の一番目の動作『背伸びの運動』この動作が意外と難しくて、これまでしばしば動作中によろけて背伸びしきれずにいました。
よろけながら体操していたのですが、靴の中敷きをアレンジしてから、ここでも靴底が力を発揮してくれます。背伸び運動しても靴底が踏ん張ってくれて全くよろけなくなりました。


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