前回の日記↓
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で予告した通り、いよいよ団地と並ぶ今作のメインストラクチャーその2となる鉄塔の制作に入ります。使うのは
KATOの高圧鉄塔キット、箱にヘルヤンのマークも入っているのでOEM的なものなんですかねえ?これも3代目盆ジオ辺りに使うつもりで購入して、結局また7、8年くらい眠らせていました・・・ほぼ同時期に買って、今回のバス盆ジオで使うまで全くの手つかずだったグリーンマックスの公団住宅団地と違って、これは一応途中まで組んでいるので↓
少しはマシなのかもしれませんがw ちなみに使わなかったのは盆ジオのプランを大幅に変更した事が最大の理由でしたが、実はここまで組んでみて製品に不満を感じてきていたというのもありました・・・この鉄塔って表面のモールド表現などがほとんど無く、平面的で間の抜けた印象を受けるのです。鉄塔は無骨でありながら繊細でもあるところに私は魅力を感じているのですが、こいつからはその両方とも感じられなかった事もあって、最終的に使わないプランに至ってしまった気がしています。ところで↓は組み立て前の部品なのですが、
上側が鉄塔の表になる側で、下が同じ部品の裏になる側です。表は平面的で鉄骨も太く感じるのに対して、裏の方がメリハリもあって鉄骨もシャープに見えて、良い感じだと思いませんか?これを裏表逆に使えば、それだけでかなり見栄えが良くなると思ったので、今回はそうしてみる事にしました。とは言っても、単純に部品を裏返して組める様にはできていないので、その辺りは適当に削ったり足したりしながら作っていく事になります。
で、塔本体がほぼ形になった状態です。
わかりにくいかもしれませんが、実際に見ると素組みとは受ける印象が全然違います、かなり良くなりました♪しかし製品のままだと山中に立てる様な背の高さで、巨大すぎて私のイメージとは合わないので丈を詰めます。形状も、自分好みの
先端が尖ったタイプにして、
一旦切り離した腕金を、こちらも形を多少変更しながら取り付けていきます。
基本的な形は、ほぼ出来上がりました。
各所に鉄骨を追加したり、ハシゴを取り付けたりして、視覚情報の密度を高めていきます。
ハシゴは単純にてっぺんまで伸ばすのではなく、途中で区切って足場を設けたり、内側に設置するものは架台で浮かせて垂直を保つ形にすると説得力などが増す・・・様な気がしますw
ガイシです。
送電線を付けるつもりはありませんが、
真鍮線を植え込んで、
ガイシ間のジャンパ線だけは表現する事にします。これは鉄塔のシルエットを構成する大事な要素だと思っているので、やはり無いと締まらない気がします。これらも取り付けて、
鉄塔、完成です!
続いて地面の方を・・・
派出所裏の用地に、
鉄塔の脚部が乗る基礎を設置します。しかし、ここに鉄塔を固定すると背が高すぎてケースに収まらなくなってしまうので、着脱式にします。鉄塔の脚に
真鍮線のピンを取り付けて、
基礎にあけた穴に差し込んで着脱する様にします。用地はフェンスで囲うのですが、
これで2,700円!少々お高いですが
良いパーツだと思うので、まあ少しだけ使う分には良しとしましょう・・・
完成した用地内に鉄塔を立ててみると、実に良い感じですよ?
〜♪
という訳で、
これにて鉄塔関係の工作完了です!
外した鉄塔は、
こうしてベース下の空間に収納するつもりでした。しかしいざ入れてみると・・・底蓋が閉まらない!?どうやら底蓋が上げ底状になっているため、空間の天地幅は予想以上に狭かった模様・・・ならば広げるしかない!
鉄塔の収まる分だけ底蓋をくり抜き、
上げ底ならぬ下げ底の箱を作って、そこに鉄塔を格納します。
こんな感じ、秘密基地みたいw
という訳で、今度こそ鉄塔関係の工作完了です!!
このバス盆ジオ制作にあたって最初にイメージした、団地越しに鉄塔が見える風景
にようやくたどり着く事ができました、ジオラマ全体の完成はまだまだ近くはありませんが・・・
アオリ構図は、屋外で本物の空を背景にすると良い感じに撮れそうだなあ。
さあ、次回以降はいよいよ
こちら側!しかし、ある程度固まった完成イメージがあったこれまでとは違って、今後はほぼノープランなので苦戦しそうな気が・・・
ではまた〜
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