【豆知識】女子がトイレに行くとき「お花摘みに行ってきます」というのはなぜ? その理由は意外なところに…!
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元は登山用語だったの?
ただ…これは昔読んだ本(Title・出典等は失念)にあったのだが、かつての欧州では宮廷文化華やかなりし頃、Lady達の間でもこの言葉が交わされていたと聞く。
(尚言うまでもないがそれは日本語ではなくフランス語やイタリア語など彼の地の言葉であることは言うまでもない)。
何しろ当時のあのどでかい宮殿にはToiletらしいToiletが殆どない。王侯貴族やその家族更には数多の使用人もいて、当然皆生身の体だから排泄は避けて通れない。
実はチャンバーポットなるものが重宝されていた。可搬式トイレというか、排泄物を入れる壺である。必要になれば使用人にこれを用意させコトが済めば片付けさせていた。
その片付け方というのが…今から思えばとんでもなく恐ろしい方法だったのだ。
(お食事中の方ごめんなさい!とだけ言っておきます)
なんと!窓から外に向かって捨てていたのだ!即ち!その辺に垂れ流し!
シェークスピアの戯曲にもそれをネタにしたものがある由。夜のとばりに包まれたころ、麗しき姫君の寝室の下にやってきたプレイボーイ、目いっぱいおしゃれして、リュートなんぞ片手に恋の歌を高らかに歌っていたら…?いきなり上階の窓が開いたかと思ったら?出てきたのは姫君ではなくメイドさん、下も確認せずにチャンバーポットの「中身」をぶちまけるからさあ大変!哀れプレイボーイは頭からその「誰も喜ばない」代物を浴びてしまう…
(たとえそれがどんな絶世の美女の排泄したモノであってもこればっかりは嬉しくない!)
そんな目に遭ったら100年の恋も瞬時に音を立てて崩れるわい!(^^;)
さて、広い宮殿の事、催したからと言って直ちに使用人がそれを持ってきてくれるとは限らない。そこで!
日中なら…「お花を摘んで来る」
夜間なら…「お月様を見て来る」
と言った言葉がある意味符牒になって、やんごとなき身分の麗しき姫君・令嬢・令婦人たちは宮廷の茂みの影に向かいさりげなく…ぶちまけていた。
何しろ当時の姫君たちはこんな衣装を纏っていたから、そのスカートの中で何かイタシてもわかりゃしない。広い宮廷だから音は聞こえない。それに、各種の香水も発達していたから臭いも誤魔化せる(ま、当時は入浴の習慣が無かったそうな)
かのマリー=アントワネットも、マダム=ポンパドールも、マリア=テレジアも、エリザベス1世も、其処は生身の体、たとえパンの代わりにお菓子を食べていたとしてもやはり出るものは出る。出ない人は女優の吉永小百合女史だけ…と世のサユリストは言うとか言わぬとか(勿論そんなことなどない。生身の体である以上たとえ皇族だろうが芸能人だろうが或は貴女ご自身だろうとこれは誰も出さずにはいられないもの。きちんと出なかったらその方が問題だ)。
女性達ですらそれだから野郎どもはもっとすさまじい。階段の影でし〜…なんてざらな話だった。だから当時の宮殿はいたるところに怪しいシミや汚れがあって悪臭対策で香水ぶちまけてまた更に…今から思うとぞっとするよ(^^;)
高貴な身分の王侯貴族達ですらそんな状況だったから庶民は推して知るべし。都市部では夜陰に紛れて上層階から下の公道にぶちまけるのが当たり前だった。ハイヒールやマントはその「落とし物」への対策で生まれたものだった。
同じ時代の江戸の方が遥かに衛生的で排泄物もリサイクルが出来ていた。また人々には入浴の習慣もあった。
あんな時代の欧州に生まれなくて…良かったね(^^;)
閑話休題。
普段は何気なく使う現在の水洗トイレだが、激甚災害でインフラが破壊されるとたちどころに困ってしまう。今群発地震に悩む九州地方をはじめ災害列島のわが国ではどこにいても自然災害は襲ってくる。被災者支援にあっては飲食防寒防犯対策は勿論だが、こと、排泄の問題も切実である。仮設トイレ等の充実と衛生管理も見落としの無い様に関係各位にはお願いしたい。
(今回の震災が1日も早く収束し被災された皆さんに笑顔が戻ることを祈ります。そのための協力は惜しみません)
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