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2016年04月10日20:18

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諸々、思うこと

桜もそろそろ葉桜になりつつあるところ。この間図書館に行ったとき、図書館の自転車置き場の桜の木も満開。そこは灰皿が置かれた喫煙場所になっていて、小汚い親父が集っている場所でもあるんだけど、親父どもが煙草をふかしながら一様に桜の木を見上げ、その表情が誰もとても穏やか。確かに桜の花には人を穏やかにさせる力があるなって感心しちゃった。花見とか、山奥の桜とか、根元に死体が埋まっている桜とかは別にして。

この間「さんまのまんま」に多部未華子ちゃんが出ていて、たまたま見ていたんだけど、多部ちゃん、今度の映画で昭和歌謡を歌う機会があって、見上げてごらん〜夜の星を、とか、真っ赤に燃えた〜太陽だから、とか、昭和の歌はスケールが大きすぎて、イメージが湧きにくいんですう。さんまちゃんが、そういえば今の歌って、つけまつげ〜だもんなーと。前髪切りすぎたなんてのもあるなと思いながら、フムフムと頷いてしまった。アニメオタクどもの宇宙がどうのこうのっていうのとはまた別の話だけどな。

それと内容的にリンクしていると感じたのが、この間のサンデーモーニングの“風を読む”で、大衆社会から小衆社会への流れ、なんてやってた。昭和の小学校では、週末のドリフの真似していれば十分笑いがとれたし、大人なら前夜の巨人戦ので長島の話をしていればそれが共通の話題だったと。でも今はスポーツだったらサッカー、フィギアスケート、テニスとか話題にするには実に多種多様になっちゃってるし、お笑いもやたらシチュエーション細かいし、内輪受けにしかならない。ネット上の種々雑多に垂れ流される情報から何を取捨選択するか、アニメだってゲームだってたくさんあるからね。

山口百恵に匹敵するアイドルがいるのか、AKB48が束になっても敵わないでしょって、要はスケールが小さくなっちゃったって話?だから昭和がよかったなんて言うつもりはさらさらない。平成のほうがよくなったとも全然思わないけどさ。

今週の映画は「テッド2」を(監督:セス・マクファーレン/出演:マーク・ウォールバーグ、アマンダ・セイフライド)を観ました。バイト先で知り合った彼女タミ・リンと結婚したテッドは、子どもが欲しいと思うようになるが、子作りのために自分が人間であるということを証明しなければならなくなる。困ったテッドは美人弁護士サマンサにを雇い、法廷に乗り込むのだが…。

余計な説明がいらなくなった分、一作目よりはすっきりとした出来上がり。所々、かなり笑えてよかったんだけど、肝心のテッドが家庭をもってしまったせいか?1作目よりお下劣さがトーンダウンしていて、ちょっと残念。どうせくだらねーんだろって、そのくだらなさを期待して見るんだからさあ、変にヒューマンしちゃあ、そりゃあおめーのキャラじゃねーだろって。
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