目を覚ました時、外から雨の音が聞こえていた。
天気予報で雨が降ると知ってはいたが、気が重かった。
なぜなら、今日はチラシ配りの方の仕事で、外で作業をしなければならなかったからである。
このところ、雨の中でチラシ配りの仕事をしていなかったので、避けられる運命にあったと思っていたが、そうではなかったようである。
嫌ではあるが仕事に出かけるのであった。
それと今日は早く家に帰りたかったので自転車ではなく電車で現場まで行くのであった。
仕事は昼からだったので、もしかしたら昼には雨が止むのかと思ったが、残念ながらそうではなく、雨は昼も降り続けていた。
雨が降っているので傘をさしてチラシ配布をするのだが、動きつらくて仕事がやりづらかった。ただし、人が少なかったのでまったくというわけではなかった。
そして、雨が降っているのでチラシの方も濡れてしまい、濡れているのがひどいので大丈夫なのと交換しなければならなかたので、どこかもったいないという感情がでてくるのであった。
また、雨が降っているので何かのついでに店に行くという人はいなかったので、チラシを取る人もいつも以上に少なさを感じた。
激しい雨は夕方前から止んできた。
雨が止んだのがわかればいつもの配布している姿になり、チラシ配布を行うのであった。
すると、体を動かしているうちに体が温かくなり、さらに時間がたつと暑い! という感情になるのであった。
いかに、雨が冷たいものであるかとわからせるものがあった。
とりあえず、そのままのかっこうで仕事をしたが、もうシャッツは汗でびしょ濡れであった。
始める時は寒かったのでけっこう着込んでいたというのもあったからである。
仕事を終えて帰ろうとしたが疲れは当然抜けるということはなかった。
この時、電車で来たので、良かったと心の中で大喜びをするのであった。
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