早くも四月八日.。
本日は最高気温27℃。いよいよ蒸し暑い沖縄となった。、
今月の伝統行事は「お清明」と旧暦3月3日の「浜下り」
我が門中のお清明は今度の日曜。みんなで墓掃除をしてからご祖様を供養して拝みます。
その「神清明」が済んだあと、折りを見て各家々でお清明を執り行なうのが習わし。
浜うりは海に出かけ手足を清め、はたまた弁当持ってピクニックにといっ磯遊び。
ヨモギもちやサーターアンダギー風「三月菓子」は欠かせない伝統菓子。
ある地域では、田芋にきなこをまぶしたお菓子などもあったらしい・・・
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さて、そんな心浮き立つ四月。
今朝、一番に驚いたのが
「モンシロチョウ?」の羽化。
そろそろ片付けようかと思っていた昆虫プラケース。
その中でヒラヒラ動いていたので
びっくり!飼育した覚えもないのにサ・・・
覗くと、中にあったのは一本のひなびた野菜 ( !? ) 畑から持ってきたレタスだったかな???
きっと、卵が付いていたんだね。
午後に出かけたのは
ホームセンター。
そこで、初めて目にしたのが「クメノ桜」
調べてみると、他に「久米島桜」「久米桜」とも呼ばれるらしい。キャッチフレーズは
幻の桜。
そこで、すぐに思い出したのが、三月の野鳥観察会前日に宿泊した宿の庭にあった桜の木。
か細く伸びた枝ぶりに咲いていたその桜は一見見過ごしそうな花だったが、赤い寒緋桜がもては
やされるこの沖縄でこんな白っぽい桜を愛でるとは、なんて酔狂なご亭主だろうと一瞬心に留めた
樹。本部町山川でのことだった。今にして思えば「クメノ桜」だったのでは、と思う。
その「クメノ桜」
そもそもは中国から久米島に持ち込まれたのではと言われ、その後本部町伊豆味に植栽された
歴史の経緯があり、一時衰退したものの、昨今ではお花見会もあるそうな。
ホームセンターに並べられた木には、白と柔らかなピンク色の花がポッ、ポっと咲いていた。
それからすぐさま家に帰った私
今は亡き舅と両親にも喜んで花見をして欲しいと思い、さっそく我が家にも「クメノ桜」を咲かせた
私は
「花さかばあさん」
“どう?上手に咲かせたでしょ !? ”
実は、この「マシュマロ桜」
舅と両親の遺影写真の前にお供えしてあった白いマシュマロだったのだが、その一個をネ。
薄めた食紅で、
ほんのり色に染め上げたもの。
これが、我が家の
「クメノ桜」でございます。
「ミッキーの木」:今年は見事な花つき
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