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2016年03月22日02:45

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NPO(特定非営利)法人BDSMセーフティサポート協会に関する疑問と期待

SMはアンダーグラウンドな世界と思っていたら、今は「一般社団法人SM協会」と「NPO法人BDSMセーフティサポート協会」という公的な2つの団体が出来ましたよね。

参考(1)一般社団法人とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%A4%BE%E5%9B%A3%E6%B3%95%E4%BA%BA
参考(2)NPO法人とは
https://www.npo-homepage.go.jp/about/npo-kisochishiki/nposeido-gaiyou

ご覧の通り、公的な協会を名乗ればどんな業界であろうと当然オフィシャルな活動が望まれます。

当然、サイト上でも敏速にオフィシャルページを作らなければいけないし、そのページの中は誰でもが分かる状態でなければいけないし、設立趣旨や活動計画の提示や設立から現在までの主な活動状況の報告も必要だし、もちろん組織図や役員の表記など、ガラス張りの運営や活動が求められます。

また、「団体の活動と関連した活動」であれば、個人・任意団体・企業であろうと金銭授受の有る「営利事業」はガラス張りが望ましいのです。
もちろん、活動上の「公私混同は絶対にNG」です。

特に、NPOは現在は設立が楽で、非営利とは言いながら営利事業が出来るので、先日も幼稚園や高齢者施設などマスコミでも取りざたされている様にトラブルも多く、また事業の隠れ蓑や抜け道になり得るため活動の透明化は特に大切だと思います。

以上は一般論ですが・・・、
これをSM業界に当てはめても上記と同様の事が求められますし、団体としての活動計画を表に出した上で活動を行うことが望ましいでしょうね。

また、公的な団体の活動と一緊縛師や私的な活動や興行は区別しなければいけないし、発言も団体の代表(公人)と一緊縛師や緊縛講習会の主催者してとは区別しなければいけないし、会計的にも縛りを入れなくてはなりません。

ところで、(残念としか言いようが有りませんが)NPOの現代表が団体設立以前のツイッターで緊縛事故に関して呟いた時に、私の知人の何人かが疑問点を質問したところ「批判的と思われたのかコメントが削除されたんだ」と報告が有り、自分に都合の良いコメントだけを並べたり、知識や認識の不足から来る的外れな発言や自分の保身の為には嘘も平気で付く性格とはいえ、恩人への批判行動などを見れば、とても公明正大に物事を行う師弟とは思えませんでした。

また、ニコ生での発言も呆れるばかりで、設立以後は一緊縛師としての活動までもNPO代表の肩書きが入り、(友人に指摘され良く見てみると)DXでのSM興行のフライアーにまでNPO設立記念と書いてあって・・・、これほど公私混同が激しいとは正直驚きました。

常識的には、SM興行はあくまでも一緊縛師としての活動であって、NPO設立記念ならば「法人としての活動趣旨に即した会合」を開催して設立記念とすべきだと考えます。

NPOの意味を分かっているのか疑問ばかりです。

それに、公的機関でありながら昨年11月に認可が下りて4ヶ月以上も経っているのに、未だにホームページさえ無い状態で・・・、ツイッターに緊縛入門書を発売と書いて有りましたが、これも配布でなく発売とは「営利活動」であって、非営利活動をする前に営利活動はするの?という何ともよく分からない状態。
そして、肝心の未だにこのNPOの「非営利活動の実績」はクエスチョンのままで・・・、この団体は大丈夫なの?と不安ばかりが募ります。

また、代表の主催する緊縛に関する会とNPOの関連性も未だによく分かりません。

また、代表や弟子の発言や活動も「縄酔いは演技」とか「一度事故ったMは、事故し易い身体になる」などを始め、M嬢や縄の受け手の気持ちを逆なでしたり傷付ける発言ばかりが目立ちこの人達は本当に「M嬢や受け手の心に寄り添う気があるのか?本当にM嬢に寄すり添えるのか?」・・・。

また事故に関する知識も断片的であれから勉強してくれたのでしょうか?
とにかく一番大切な「それらが、緊縛で傷付けられたらどの様に違ってくるのか?ひどくなるのか?」などの発言も無く・・、老婆心ながら緊縛を目指す(まだ知識の少ない)人達を迷わせミスリードするのでは?と疑問や不安ばかりが浮かんで来るのです。

まとめれば・・・、少なくとも緊縛事故を減らすとかM嬢や受け手をサポートする姿勢とはかけ離れたマイナスな発言や行動ばかりで・・・、残念ながら、とてもM嬢や受け手のサポートが出来る人物や組織とは思えず・・・、私自身失望ばかりだったのです。

また、根本的な問題として、長年プロとして活動をして来たのですから、過去にも他のプロや知り合いが事故った事は何度も有ったはずなのに、なぜその時にはブログやツイッターでつぶやいたり、精神的肉体的に傷付いた受け手に手を差し伸べ、事故をした緊縛側と対峙して謝らせるとか治療費を支払わせるとか早く回復出来る所を紹介するなどしてM嬢を守らなかったのか?」
結局、自分自身が長年事故を放置して来たと思われても仕方有りません。
少なくともプロ同士ならば言えたはずですからねぇ。

そして、「何故、昨年自分のパートナーが事故った時にはツイッターで訴えたのか?」不信感ばかりが募りました。

これでは、「たまたま彼女の親しい関係者がひどい目に有ったから怒っただけ」で、「後遺症を負った人が、彼女と縁が無かったり薄い人だったからスルーして来た」「その頃は言えば潰されるから言わなかったけれど、今の風潮になったから尻馬に乗って発言した」と思われても仕方のない状態ですからね。

ですから、こういう人が(今の様な受け手の保護の風潮になって来たからと言っても)果たして「本当にM嬢を守れるのか」「手を差し伸べる為に具体的に何が出来るのか」も疑問ばかりでした。

・・・と、まぁ、言いだすときりが無いのですが、過去は戻ってこないし・・・、この団体も代表・スタッフも結局は今からなんだろうなと思うようにしました。

ただ、今後相談に来た人に具体的にどういう結果を出してあげられるのか?

女性同士の相談によくある「分かるわ。貴女の気持ち」と言うだけの結果や、何処かで「こんな事が有りました」と発表するだけだったり、「いつ回復するか分からない治療院を紹介」するだけでは、精神的肉体的に傷付いたM嬢や受け手に期待させた分だけ二重に突き落とすという本当に酷い結果にしかなりませんし、「(身内に知られたくないM嬢に)弁護士を紹介」すれば治療費は取れても身内にバレてトンデモナイことになる場合も・・・と、やはり不安は尽きません。

でもねぇ、考えてみれば、法人なのだから「M嬢や受け手の金銭的負担軽減の為の治療費の肩代わり」等、「団体だからこそ出来る事」にも期待出来るかもしれませんし・・・、人間は反省するし成長するものですからね。

この日記を入れて計4回続けて書いた様な事は全て反省し今後は慎んで、SM業界やBDSMに興味を持つ人達の為に真面目に意義ある活動に取り組んでもらう様、もう一度期待したいと思っています。(^^)

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