mixiユーザー(id:12645834)

2016年03月16日18:49

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公正な放送とは

放送に公正さを求め、確保されない場合は放送停止も検討するという話が報道されている。
ちょっとおかしいでしょう。
まず、放送に公正公平なんてなくていい。
表現の自由(発言の自由)とは、自由な発言を保証するものであるからだ。
発言内容を斟酌するのは放送事業者の自由であって、これに介入するのが政治権力であれば、それを許さないというのが「自由」の本質だからだ。
つまり、自由とは政治権力に対抗する行為を言うのであって、一民間企業に対して向けられるものであってはならない。
逆に、民間企業である、放送局も新聞社も自らの責任において主義主張を展開しなければいけない。自らの主張の反対意見を平等に掲載する義務なんてないと思うよ。
好悪や賛否とはかかわらないけど「赤旗」と「やまと新聞」はその主張が明確だとおもう。こういうことだと思うよ。
良し悪しは別として「聖教新聞」だって、このくらい自分の主張をしていいと思う(学会活動は一杯載っている・我が家の周りは聖教新聞の無料スタンドがいくつかある)
視聴者、読者は自らの判断で取捨選択をすればいいのであって、あえて反対意見まで載せてもらわなくたっていい。NHKは公共放送(国営じゃないから)だからある程度制限があっても仕方ないかもしれない。
新聞社の現業トップを「主筆」と呼ぶのは、こういう主義主張の責任者だという意味だ。
放送局も、まずはそういう矜持をもって放送に当たってほしいとおもう。(きゃぴきゃぴした局アナの悪ふざけのニュースショーも、もう少し主義主張を明確にしてほしいと思う)
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